鈴の法話

目標は手の届くところから徐々に上げる

人間は普通は人生に目的をもって生きているとは限らない。ただ何と無く生きていて、時ととして「これで良いのか」と考えるのが普通の人だ。人生に目的を立てて生きても良いし、別に目的など無くても良い。それぞれの人がどのように生きるか、それは各...
観自在ノート

さあ、開運厄除け祈願の始まりです

カードの取扱い注意を やられてしまいました。カードのデータの盗難。関東にいる私のカードとデータの同じカードが地方都市で使われたらしいです。すべて保険でまかなわれるので私には直接的な損害はありません。 犯人は財布の中...
哲学

ソクラテス(2)「よく生きる」とは?

アリス ああ、忙しいな。テレスはいつも暇そうでいいな。羨(うらや)ましいよ。 テレス いったいどうしたんじゃ。 アリス 大事な試験まであと三日しかないんだよ。あーあ、クリス...
鈴の法話

愛別離苦も怨憎会苦も考え方次第

愛する人と別れる、役に立つ人が他所へ行く、嫌な人に会わなくてはならない、四苦八苦するのが普通ですが、ものは考えようで、苦しみから解脱することも出来ます。生きている人は必ず老いて、そして死に別かれるものです。そう思えば納得が出来ますね...
佛教談義

法名と戒名

寅さん 法名(ほうみょう)戒名というのがありますが、きょうは一つ、それについて蘊蓄(うんちく)を傾けてもらえませんか。 ご隠居 法名というのは、ほんらい、佛門(ぶつもん)に入った人につける...
巻頭の言葉

来年の干支は辛巳、景気も少しは回復する

巳年(みどし)は俗に蛇、昔から巳年に生まれた子供は福をもたらすと言われてきた。巳年は景気も少しは良くなるとも伝えられている。十干十二支は典型的な運命循環論だが、景気の循環も、そのようになることが多い。良ければ悪くなる、悪ければ良くな...
運勢と処世概観

明るい気持ちで新年を迎える準備が大切

悪い、良くないと言い続けると愚痴になる。愚痴は愚痴を呼び、不安をかき立て、被害を妄想しかねない。年末の資金繰りは早めに済ませて置くことが肝要。 取引先従業員のモラルの低下は企業の先行きを暗示している。細心の注意で観察すれば不...
佛具とお供え物

お札・お肌守り

観音院の十二月は、来年度のご祈願や厄除(やくよ)けが始まり、ご参拝の方々も一層に多くなり例年にぎやかな月となります。 ご祈祷(きとう)のお札はお願い事が叶うように、開運が拝まれています。有り難いお札ですからお部屋にお祀りされ...
佛教談義

目連尊者の梵鐘

ご隠居 寅さんは、こんな短歌を知っているか。 ひそみきてたがうつかねぞ さよふけて ほとけもゆめにいりたまふころ 寅さん 何という人の歌です?ご隠居 会津八一と...
運勢と処世概観

やる気の有無が将来を左右します

お寺の僧侶も拝む気持、信心が無ければ木偶の坊です。大切なのは思いやりとか相手の立場で考えて、御祈願や御供養が成就するよう拝まなくては破門されます。 僧侶も向上心が大切です。やる気が無い、向上心の無い僧侶は不必要と信徒の皆さん...