さあ、開運厄除け祈願の始まりです


カードの取扱い注意を

やられてしまいました。カードのデータの盗難。関東にいる私のカードとデータの同じカードが地方都市で使われたらしいです。すべて保険でまかなわれるので私には直接的な損害はありません。

犯人は財布の中からカードだけを取り出しデータを盗み、元通り財布にカードを返してロッカーの鍵を元通りにかけていました。普段カードを使わない、私の場合はどうやらプールに入っている時にロッカーの鍵を開けられたのです。私の水泳などほんの二十分程度なのにすごい犯人だと思いました。

あちこちで、この手の話が起きているらしいです。カード会社によりますと、洋服を脱いで離れる場所、具体的には、各種スポーツ施設、プール、サウナ、浴場、日焼けサロン風俗店等で起こっているらしいです。特にある種の外国関係の風俗マッサージ店では、続発しているとか。

皆さんが犯罪から身を守る一助になればと、あえて恥をしのんでお話いたします。お便りより抜粋

カード時代ですがJCBで最高二百五十万円、ダイナースなんて上限の無い怖いカードもあり、紛失したりした時には直ぐ届出が出来るようコピーをして置くことが大切です。カードを店頭の磁気読取機を通した時にデータをコピーする「スキミング」という不法行為も横行していますので、請求伝票は注意して点検して下さい。


逆ザヤと銀行合併

約束した利回りが出せるような運用が出来ないで積み立て保険などで支払い利息の持ち出しが大きくなることを逆ザヤといいます。

昨今保険会社の破綻が続いていますが、逆ザヤに加えて、運用の不味さで行き詰まっています。保険会社の信頼度などは週刊誌などに詳しく掲載されています。

広島総合とせとうち銀行の合併は第二地銀の融資先のそごう百貨店などの破綻などによる弱体化を補うものです。当分の間、金融機関の合従連衡は続きます。いずれペイオフという制度で金融機関が破綻した際には一人一千万円までしか預金の払い戻しをしない制度も施行されますので預金は分散した方が良いかもしれません。


韓国大宇自動車破綻

韓国の大宇自動車が事実上破綻しました。原因は過去の運営方法にありますが、直接的には人員整理について労使の合意が成立しないので、銀行団が見限ったことにあります。韓国の経済に大変な悪影響がありそうです。去るも地獄、残るも地獄はどこの国や企業にとりましても同じように思います。組織の運営が何処の国でも難しくなりつつあるようです。負債総額は日本円にして一兆八千億円ですから大変です。下請けの沢山の会社も存亡の危機に瀕しています。


米国大統領は

十一月七日に行われたアメリカ大統領選挙は、大接戦にもつれ込み最終的にはフロリダの僅か一八百票がブッシュかゴアさんを大統領にすることになる。一転二転する選挙関連ニュースがアメリカと一秒以内に日本に伝えられる。日本の政治や経済のスキャンダルも即時に外国のテレビや新聞などに伝えられているのでしょう。

それにしてもテレビで流される選挙速報で当確を打つことが、こんなに大きな影響と微妙な結果を内外の人々に与えると言う警鐘を鳴らしたように思います。

どちらが大統領になっても人相が一変します。大統領の期待される顔に変化するのです。

クリントン大統領の顔も上院議員ヒラリーさんの旦那さんの顔に変化していたと思いました。


株価の変動に注意

米国の株価は実力の三割増しで評価されているという説があります。原油価格は二年前の三倍に上昇しています。米国の株価が下落すれば日本も直ちに影響を受けます。株価は六ヶ月先の経済状況を示しているそうですから、日本の株価の変動にも十分な注意を払う必要があります。今年一杯で世界経済が減速に向かうという見方をしているエコノミストともおられますので注意が肝要です。


大入り袋・福引

年末年始のご祈願を受けられた家族の方にお渡しする大入り福袋を調達するため多忙を極めています。約千三百円相当のお菓子を入れています。だるまさん一つに一袋です。一人で二袋もらっておられる方があって、何故かと例年尋ねられます。二家族の祈願をされたので二袋差し上げているだけのことで特例ではありませんす。

今一番問題になっているのが福引の賞品の選択です。高価なパソコンや電子辞書などは当たった人が他人に差し上げられる場合が多く、お米とか洗剤など実用品にしてはと提案を受けて検討中です。

最高でも折り畳み自転車程度ににします。実用的でかつ日常用品ということに落ち着きそうです。


今世紀中に済ませること

景気動向の見通しが下方修正されましたね。省庁の統合やら市町村の合併やら、企業の再編成など今世紀中にやって欲しかったことは山ほどあります。

二十世紀の百年間、いろいろなことがあって一口では説明出来ないことです。歴史は綿々として継続しているもので、何時でも過去の百年間について検討してみることは意味がありますし、将来の百年間について見通しを立てることも多分意味があることでしょう。

間違い無く、日本は過去の歴史の中で比較にならないほどの大きな戦争をし、敗戦し、飢餓も飽食も経験しました。製造することも商売をすることも最大で、国債の発行額も過去最大になりました。

国土は整備され、道路は高速化に対応し、新幹線で広島から東京まで四時間を切り、各地に立派な国際空港もできました。北海道、本州、四国、九州は道路や橋で結ばれて便利になりました。

携帯電話は広く普及し、インターネットを介して色々な情報が得られ連絡も容易になりました。

IT(情報処理技術)では日本は後進国ですが、国策ですから来世紀は相当インフラが整備されることになりそうです。手紙が安い費用で瞬時に遣り取り出来る環境が整うと考えたら良いでしょう。預金の出し入れや支払いなど、買い物も便利になるでしょう。


少子高齢化と人口激減

介護費用が大きな社会問題になり、働く人が激減します。空洞化現象はより酷くなり、為替の不安定化などいろいろなことが二十世紀以上に大きな問題になると思われます。経済的な統合は一層進展するものと思われますが、文明の対話は難しいことでしょう。

激動の二十世紀でしたが、来世紀はより激動するか、停滞を示すか予測が出来ません。心配なことは異常気象や環境汚染ですね。

公序良俗という古い言葉が地球を救うと思いますが、観音院は運営と財務を公開しながら、皆さんの相談に良く乗り、良く拝む寺として存在することを願います。

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