佛具とお供え物

ご分霊・鳴釜・御千米

ご分霊(ぶんれい)をお迎えして 観音院の十一月は毎年吉例で、ご分霊の捧持(ほうじ)祭、お初穂(はつほ)祭が執行されます。 ご分霊をお祀(まつ)りされることは、み佛さまと共に暮らし、祈り、佛縁を深め、魔縁(まえん)か...
哲学

ソクラテス(1)ソクラテスの生涯

テレス さて、ソフィストの話はそれくらいにして、話を先に進めようかのう。 アリス ギリシア哲学の真打といえば、あのソクラテスだね。 テレス そのとおりじゃ。ソクラテスは西洋哲学史の...
鈴の法話

返す当てが無いお金を借りるのは詐欺

赤字国債を累積してはいけません。このまま行くとデフォルトの宣言も予想されかねない現状です。債務不履行は特に発展途上国などで、対外債務の元利支払が不能となった状態を言いますが、物凄い借金でも、個人なら破産して一から遣り直すことも可能で...
観自在ノート

最大の努力と最高の誠意で礼拝している

普通に拝めば、御佛様もそれにりに慈悲を示されるでしょう。 観音院は最大の努力で日々の礼拝に勤めています。信徒の皆さんから託された供養や祈願について最高の誠意で祈り続けています。 これ以上の礼拝や供養を執行しようとする...
巻頭の言葉

拝んでどうなるか考えたことありますか

御佛様を拝むことは大変なことです。法主さんは非常に有能な方で、何でも出来ないものが無いと私たちは思っていましたが、法主さんの話では「困難の壁にぶち当たった時は祈りの力で乗り越えた」と言われます。拝まない僧侶など私の弟子とは考えられな...
巻頭の言葉

死んだらどうなるのか、考えていますか

桃の天然水という清涼飲料水が売られていますね。あれは日本たばこ産業が各地の工場の敷地内の地下水をポンプで汲み上げて、糖分や果汁や香料を加えてペットボトルに詰め込んだものです。 最近の天然水系統の飲料はミネラルウオーターの親戚...
鈴の法話

桃の天然水は消費者を誤解させる表現、仏教も極楽も昔からあるが天然ではない

お釈迦様の臨終を絵画とした涅槃図は、観音院にも立派なものがあるが、涅槃寂静に際し、多くの弟子たちや動物までもが集まって悲嘆にくれている。それは事実だろうが、お釈迦様の通夜に読経がなされた事実は無い。なぜならば、未だ経典は無かったから...
運勢と処世概観

情報を収集し、分析し、目標を立てて努力する

お寺で定期購読している雑誌は日経BP社の日経ビジネス・日経メディカル・日経マック・日経パソコン・日経。中央公論・文芸春秋。東洋経済などなど。ニューズウィークもとっています。宗教と現代など寺院専門の雑誌も幾つか購読しています。 ...
佛具とお供え物

燈明・燈籠

お燈明のみ光 み佛さまにお供えする明かりを燈明(とうみょう)と言います。 燈明は六波羅蜜の「智慧(ちえ)」をあらわしています。佛教でいう智慧は、普段私たちが使う知恵とは区別され、サンスクリットのprajna「理智(...
佛教談義

佛まで五十二の位

寅さん 佛教では、人がひとたび発心(ほっしん=菩提心を起こすこと)して、佛道を求め、修行して、佛(ほとけ)の位に達するまでに、五十二位の階級があるそうですね? ご隠居 十信、十住、十行(ぎ...