佛具とお供え物

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曼荼羅・星供・星まつり

曼荼羅(まんだら) 曼荼羅には沢山の御佛(みほとけ)さまが描かれていて、その中心には大日如来(だいにちにょらい)さまがいらっしゃいます。 曼荼羅は大日如来さまのさとりの世界を図絵としたものといわれ宇宙の真...
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参拝の仕方・入試特別護摩祈願

ご参拝の皆さまから「御佛(みほとけ)さまには、どのようにお参りしたら良いのでしょうか」というご質問をよく頂きます。そこで、今回はお参りの仕方のお話です。 合掌礼拝(がっしょうらいはい) 観音院にお...
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お札・お肌守り

観音院の十二月は、来年度のご祈願や厄除(やくよ)けが始まり、ご参拝の方々も一層に多くなり例年にぎやかな月となります。 ご祈祷(きとう)のお札はお願い事が叶うように、開運が拝まれています。有り難いお札ですからお部屋にお祀りされ...
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ご分霊・鳴釜・御千米

ご分霊(ぶんれい)をお迎えして 観音院の十一月は毎年吉例で、ご分霊の捧持(ほうじ)祭、お初穂(はつほ)祭が執行されます。 ご分霊をお祀(まつ)りされることは、み佛さまと共に暮らし、祈り、佛縁を深め、魔縁(まえん)か...
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燈明・燈籠

お燈明のみ光 み佛さまにお供えする明かりを燈明(とうみょう)と言います。 燈明は六波羅蜜の「智慧(ちえ)」をあらわしています。佛教でいう智慧は、普段私たちが使う知恵とは区別され、サンスクリットのprajna「理智(...
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お供物・ご佛飯

飲食・浄水の教え お供物とは佛さまにお供えする物という意味ですが、その中でもご佛飯(ぶっぱん)や野菜、果物、菓子などの食べ物のお供えのことを「飲食(おんじき)」といいます。 飲食は六波羅蜜(ろくはらみつ)の禅定(ぜ...
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供花・供華・佛花

花のお供え み佛さまへお供えする花のことを供花(くげ・供華)と言います。供花は、美しい花で佛前を荘厳すると伴に、その芳香をお供えします。良い香りは、み佛さまの最も喜ばれるご供養の一つなのです。 花は、六波羅密(ろく...
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念珠・数珠 その二

念珠の起源 念珠(ねんじゅ)は古代インドのバラモン教の法具に由来しています。東は佛教の念珠に、西はイスラム教に、そしてキリスト教のロザリオにと姿を変えて、多くの宗教に広く伝わりました。 佛教に取り入れられたのは、二...
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念珠・数珠 その一

念珠の功徳(くどく) 私たちは、み佛さまを拝むとき、念珠(ねんじゅ)を手にします。念珠は佛教徒の証(あかし)と言われています。そして、それは持つ人の慈悲(じひ)と戒律(かいりつ)を表すとされています。 ご真言をお唱...
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お香、お焼香、お線香

お香のはじまり お線香やお香は、お燈明、供花(くげ、供華)とともに功徳(くどく)ある御供物とされ、御仏前には欠かせませんね。 お香の始まりは紀元前にまで遡るとされます。古代エジプトで宗教儀式に使用され、祭壇で香を焚...