佛教談義

観音経普門品偈

観音経のこと 寅さん きょうは「観音経」のことについて、ひとつじっくりお訊 (たず)ねします。  観音経には「たとえまた、人があり、罪のある無しを問わず、そ の身が、手かせ足かせ首かせに繋(つな)がれていようとも、観世 音菩薩の御名(みな)...
巻頭の言葉

祈祷することには最善を尽くしたい

月刊「観自在」(総カラー印刷・B5版・32ページ)を発送す る際には毎月約五十人のボランティアの方々が集まられて約四時間 かけて宛先のワッカ(帯封筒)を付けます。  大切なのは全員が十時の定例法要に参加し「観自在」を前に積ん で、皆さんのご...
佛具とお供え物

お大師さまと萬倍さま

お大師さまのお話 六月十五日は「青葉祭」、真言宗(しんごんしゅう)の開祖(かいそ)である弘法大師(こうぼうだいし)空海(くうかい)さまのご誕生をお祝いする日です。 お大師さまは、宝亀五年(774)に讃岐の国(さぬき...
観自在ノート

小泉政権八十%超の大化け支持率

ものにはほどほどと言うものがあって、これではもう上がりようがありません。国民の期待は移ろいやすいもので、不良債権処理と構造改革が進むと怨嗟(えんさ)の声が巷に溢(あふ)れるかもしれないですね。 竹中先生大臣は凄いですね。デフ...
巻頭の言葉

父母の追善供養のために僧侶にご供養

私にも亡き両親がいて五月は命日に相当します。両親の兄弟姉妹 に案内して佛事を営むことを考えていて、法主と相談したところ、 道元禅師は親のために読経をするより、座禅をしなさいと言われ、 親鸞聖人は我が身が死んだら加茂川に流して魚に与えよと言わ...
鈴の法話

自分を見つめることが大切なことです

自分について、深く考えてみることは、とても大切なことです。 責任がある人が自分の価値を知らないと摩擦が大きくなります。物 に値段があるように、人にも価値があります。自分の価値を知るこ とは難しいことで、適正とか技術とか体力とか、中々分からな...
佛教談義

無常について

ご隠居 今日は、佛教でいう無常について話してみようかな。 寅さん 「無常」という言葉はよく聞きますが、無常とはほんらいどういうことなんですか? ご隠居 無常とは、一切のもの...
運勢と処世概観

自分の仕事や資産を図形化してみる

自分を良く知ることは、相手を知ることと同じように大切。日常している仕事や勉強を円グラフにでもしてみよう。量でも時間でも収入でも単位は自由です。 貸借か収支の天秤棒を描いてみて、こけることの無いように。 小泉総理の支...
運勢と処世概観

災難は善悪を問わず平等に降り掛かる

芸予地震は怖かった。この場所でこんなに揺れるのなら震源地は大変なことだと思った。最近の日本は地震に目覚めたようだ。私は身辺に発電式のラジオ、丈夫な運動靴、ゴム引きの手袋、バール等を常備しているが、役に立たなくて幸いだと思った。 ...
観自在ノート

役員会のご報告

平成十三年四月十四日午後六時から観音院本堂に於いて平成十三年度第一回評議員会・責任役員会が開催されました。 下記の決算並びに予算案が全員一致で承認されました。今年度予算は前年対比増減無しで承認。隣接地などの不動産取得に関して...