巻頭の言葉

自分の心の中に灯明を灯し、それを頼りとする

九月は此岸(しがん・此の岸)、現世に住む者として、彼の岸(彼岸)に渡ることを願い、現在の自分について考えてみること、自分を見つめることを勧めましたが、十月は「燈籠供養の月」でもあり、自分の求めるものを確立されることをお勧めします。 目的を定...
運勢と処世概観

いよいよ始まる構造改革

■参議院選挙の小泉さん人気は、大型台風みたいでした。与党安定多数は吉凶交錯といったところ。それにしても「靖国神社参拝問題」は首相の大チョンボ。アジア近隣諸国の国民感情を考えて行動しなくてはなりません。教科書問題も同様です。中国や韓国が怒るの...
鈴の法話

秋彼岸の法要は九月十五日から二十六日まで

俳諧の世界では彼岸といえば春彼岸のこと、誤解ないようにいえば秋の彼岸は「秋彼岸」といった方が適切です。彼岸は彼(か)の岸、我々が生きているのは此岸(しがん)という次第。「彼の岸」とは私たちの目標であり、此の岸は現在の自分の立っている場所と言...
巻頭の言葉

構造改革なんて怖くない

日本の歴史を通じて比較的変化の少なかった江戸時代でも通貨の改鋳(かいちゅう)やら、奢侈(しゃし)禁止やら、それは多くの改革がなされたものです。 明治の初めには、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく・1868年に神仏分離令)といって寺院は死ぬような思い...
観自在ノート

お彼岸法会は日本に伝わる古い歴史的行事です

■源氏物語に彼岸法要のことが書いてあるので、平安時代初期には各地の国分寺で営まれていたようです。日本独特の仏事で、中国を経て伝来した行事ではありません。▼おそらく観無量寿経の日想観に西方に阿弥陀如来の世界があると信じたのでしょうか。■彼岸は...
佛具とお供え物

給仕の仕方

観音院の護摩壇(ごまだん)の工夫■観音院の護摩壇は、様式は千年くらい昔のものと見掛けは同じですが、実は大変に工夫が凝縮されているのです。 従来の護摩壇の壇面は、板をたるきで支え、表面には漆で仕上げてあります。中央には護摩の炉に相当する釜が設...
佛教談義

延命地蔵菩薩経

隣のご隠居 今回は地蔵経にちなんだ話をしてみようか。隣の寅さん お願いします。ご隠居 延命菩薩(えんめいぼさつ)が、ほとけに 申された。「私は毎朝、明け方になると、もろもろの 定(じょう)に入り、もろもろの地獄に入って、ほとけのおいでになら...
運勢と処世概観

八月の過ごし方で人生が左右される

■夏休みですね。学校が休みになるのは、暑さで授業にならないからだと思います。ところが宿題がある、こつこつと毎日怠(おこた)り無く宿題をしないと、夏休み末は大変。お父さんやお母さんの宿題になる。▼思いっきり遊んだりしていると塾へ行っている子供...
佛具とお供え物

お盆のご供養・佛壇の清浄

お盆休みは旅行にキャンプ、海水浴と行楽の楽しみもありますが、やはり、家族で田舎へ帰ってお墓参りという方が多いようです。 ご自宅にお佛壇のないご家庭でも、せめてご実家に帰られている間くらいは、朝夕にみ佛さまに手を合わせて日々の暮らしの感謝を祈...
観自在ノート

お盆には地獄の釜の蓋も開く?

■お盆には地獄の釜の蓋(ふた)も開く、とは少々悪趣味な発想で、何時頃からこのような馬鹿げたことを言い出したのでしょうか。■ところで「お盆には極楽の門が開いてご先祖さまが帰って来られると」とは誰も言いません。極楽門は一方通行入り口だけで、出口...