法律と十善戒を守り、安らかな人生を送りましょう

法要にお会いして、元気になりましょう
  福徳と知恵を自宅にお持ち帰りください
    目標を立てて、一心にご祈願しましょう

■み仏の御加護のもと

 春のお彼岸を迎えて、周囲の人に暖かい気持ちで接しましょう。

 観音院の常用教典「まことの道」には
「生きとし生けるもの、ありとあらゆるものは みほとけなり。
生けるものに限りなき慈愛の心もちて、その生命(いのち)を害す
ることなく、そのなりわいを扶(たす)け行ん。」とあります。」
 家庭も仕事も人間関係のなかに「仏」なるものを見出し、自らが
慈しみ育んで、輝きと暖かさ増して感じられるようになります。

 つらくとも苦しくとも、目標をもち慈光を求めて、ご一緒に現世
を生き抜いて参りましょう。
「十善戒」を生活の指針とされることは自ら幸せになり、他も幸せ
にする「菩薩の道」をめざすかたといえましょう。世の中の灯明の
ようなお人柄として、職業や家庭を通じて、社会の幸福に寄与され、
み仏への道を修されています。

仏教徒として

 すべての宗教で、沐浴(もくよく)や洗礼、みそぎや水垢離(み
ずごり)など、身体を清潔にして精進潔斎(しょうじんけっさい)
して、修行をすすめます。
 清潔は一般生活でも病気を防いだり、身体の健康のため、精神の
安定のために大切なことです。
 み仏さまにお参りする時や師僧にお会いする時、僧侶同志で共同
して作務(さむ)をするときなどお互いに清潔に心がけましょう。
 身体の不調は早めに診療されるように、虫歯や口臭は早めに治療
すると体調も良くなります。

▼身体と心のほか、室内、服装や持ち物、靴や鞄など質素でも安価
でも、よく手入れしよく洗濯して清潔に心がけてください。
 外出から帰宅し、手洗いとウガイを励行しましょう。風邪予防の
最初にもなります。
 清潔や掃除は福運を招く秘訣、修行の第一が清潔をたもつこと、
互いに不快感を与えないのは布施行のひとつともいえます。

お寺の役員と構成

■観音院の職員は、信徒さんがその代表である評議員になられて、
それから専従されたもので、評議員の定員は五十名です。職員を
専従評議員ということもあります。
▼僧職は祭祀(さいし)を司り、運営には関与しません、法主さん
や住職が相当します。
 ただし住職は代表役員ですから、責任役員会の決議を執行する立場
にあります。法主さんはこの寺の司会者のような立場です。他には
「監事」三名がいます。
▼「評議員」や学識経験者から十名の「責任役員」を選んでいます。
役員の任期は五年です。
 住職は教師総代が選出し、代表責任役員で、任期はありません。
■「教師総代」は七名で、観音院の由緒沿革に密接に関わる者から
選出されます。
■観音院の役員会で特色ある定めは「財務と運営の公開」です。

 簿記は複式で、電算機でなされ、日々、日計試算表と損益計算書が
午後五時には出来上がっています。
▼監事は不正の疑いがある時はいつでも役員会を招集する事が保障
されています。
▼観音院の監事は代表役員の発言を訂正する権限を有します。
▼傍聴 どなたでも役員会を傍聴を出来ますが、当日は粗飯を用意
しますので、準備の都合上、前日までに電話でご連絡ください。

役員会ご案内

■平成十四年度の決算と平成十五年度の予算を審議するための宗教
法人「観音院」責任役員会と評議員会を平成十五年四月十九日・土
曜日・午後六時に開催致します。
▼決算並びに予算の承認。
▼隣接地購入の一切の権限を代表役員に付与する。毎年の決議。
▼その他、信徒さまの提案事項で観音院をこのようにしたら良いと
いうご提案がありましたら三月末までに文書で提案ください。提案
者の住所氏名年齢が必要です。
■場所、観音院 本堂。
 ご案内状は四月一日に発送致します。ご多忙中恐縮ですが、役員
各位様におかれては万障お繰り合わせの上、ご出席をお願いします。
■新責任役員に加賀博さんが推薦されています。業務の執行につい
ては適切かつ適正と監事会は判断いたしております。

職員募集について

■協調性のある真面目な人。仏教 や諸教養、礼儀作法、技能など
 勉強のできる良い環境です。
▼一般事務処理。受付業務。お参りの皆さまのお世話や案内。
▼文書・図書、書類の管理。
 月刊観自在の編集見習い。各種案内書の作成。写真撮影、校正。
▼ホームページの作成・更新作業。
▼パソコン操作、ワード、エクセル、アドビ等が得意な人。
▼業務上、時間や休日は不規則になります。普通車免許要。
▼社保完備、給与は面談により。
▼お問い合わせ 観音院・採用担当 電話082・295・2935

編集後記

■早いもので、もう春のお彼岸です。新年度はどのようになるのか、
明るい展望をもてるようになると善いのですが。ご養生ください。