法主さんは薬を飲まれるのに、子供のように、ブルーベリーのヨーグルト・森永乳業の脂肪0に混ぜて食べて服用しておられます。子供に思い遣りのある薬の飲ませかたと同じです。
バナナがお好きでしたが、カリウムが多いのでひかえて頂きました。
食品の塩分やカリウム等の成分や、腎臓のクレアチニンの数値などに注意して、召し上がられる食品は、事前に資料をお見せしています。
主食は「はごろもフーズ」の「パパッとライスやわらか」を半分、百グラム百四十キロカロリー。
副食は「ヘルシーフード」の「いきいき御膳」で、二百グラム、三百三十カロリーですが、いつも五菜でとても工夫してあり、三十一食分、月に三回届きます。これは冷凍食品です。
両方を合わせて電子レンジで、五分程度でアツアツの出来上がりです。
腎臓は悪くなると良くなる事は少ないといわれてますが、数値は毎月快方に向かっていて奇蹟的な事です。法主さんも職員一同も、み佛さまのご加護があったと喜んでいる次第です。
▼現在、観音院の地蔵堂の前に有ります参籠堂を改装して、特別な事情有る人に使用して頂く事を考えています。
「全てに愛を 光と 祈りの大日堂」を工事中です。
内部の床は、御影石の滑り止め加工。
中には、アメリカから輸入した耐火金庫四十二個が二段積みにして二十一列、鍵が金庫一つに二つ付いています。その金庫と金庫は溶接より強い接着剤で一体化され、表面の塗装を削り、金箔を奇麗に貼り、表面に「蓮水」、蓮の紅白の花や、緑の葉、水の流れが昔の顔料を使用して描いてあります。
壁は総金箔張り。天井も総金箔張り格天井です。床以外は全部総金箔張り。
各列の上には欄干を設け、正面には法主さんが持佛にされていた天平時代の造像と伝えられる薬師如来立像、左には大佛師である松久宗琳(まつひさそうりん)さまの造像された、阿弥陀如来座像、右には佛法の守護神である阿修羅立像が安置されます。
左右の列には、十八の大日如来像が安置されます。
天井には、総金箔張りの吊り燈籠が左右九基正面に四基、合計二十二基、入り口には、頑丈な鋳物製の優美な常夜燈が据えられます。中の電球は全てLEDが使用してありますので、消費電力も現在の電球よりとても少なくなり、エコにされています。
下は蓮水ですから、上は花鳥が相応しいですね。厚さ二十三センチ、横幅は二百五十センチメートルに立体的な花と鳥を彫って彩色して嵌め込みます。
大日堂の正面左右には常花、深彫り彩色の蓮の葉の大小や、蕾から満開の蓮華、花弁が散った蓮実の様子を十一本立ての紅白の立花が供えられます。それなりの器も立派な物が用意されるそうです。仏具は高価ですね。
この納骨壇はお金で売りません。一列一千二百万円の費用が必要らしく、知らない人が気に入られても売りません。一日六度の礼拝読経し、全て観音院の日常経費で大切に維持します。
中心に行きますと、あたかも極楽浄土とは、このようなものかと思える、表現出来ない大きな安らぎが有ります。 外見は従来と全く変わりません。
住職さんの考えは「身寄りの無い人や身寄りが有っても祭祀を継承する方が居ない人の相談が激増しつつあり、その人たちに、安心されるように」と、公益法人たる観音院が毎日午前十時・十一時、正午・午後一時、午後二時・午後三時と年中無休の礼拝をして上げたいという経緯が有ったそうです。
観音院の法要は、大日堂で始まり、玄奘三蔵さまの御姿を礼拝しそれから萬倍稲荷さまを拝み、本堂に入堂し、法要が済むと逆に礼拝して終わります。
現在の「参籠堂」は別殿四階に移します。従来の畳敷きの質素なものから、現代のホテルのスイートの様な考えのものに変更します。新参籠堂は部屋もトイレも風呂も金箔張りでお風呂にはジャグジーが付き、台所は電化され、皿洗い機、電子レンジ、大型冷凍室付き冷蔵庫も設備されました。
別殿四階のベランダからは観音院を下に、市内の景観がよく展望出来ます。「新参籠堂」を利用するには「予約」が必要です。食事は歩いて五分以内にコンビニ等があるので、そこで調達して下さい。空調は既に完成済みで冷暖房やテレビも完備しています。
大日堂も新参籠堂も動くものは換気扇くらいしか有りません。動くものは必ず故障する。メンテナンスに多額の費用が掛かります。永代性に欠けます。
現在観音院は車両を所有していません。遠方に観音院の用がある時は法主さまと住職さまの車を満タンにして出発し、満タンにしてお返ししています。勿論、目的地や走行距離は記録して提出しないと本来の法人活動とは認めらません。法主さんの車両には車椅子が搭載してあります。これらの事は全て観音院の総代会、評議員会、責任役員会で「観音院の維持改装費用と隣接地の購入は資金の調達と合わせて」代表役員に毎年委任されています。
*「大日堂」は完成次第、法主さんの起居される場所となります。お越しの方はお土産をご持参ください。面談中はご遠慮下さい。