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法主さんは皆さんと共に生き、世の動き、ニュースにはとても敏感でおられます。派遣切りや三洋の減員にもとても心を痛めておられます。イスラエルとハマスの戦争状態、アフガニスタンなどの紛争にも心配されています。

  世界各地も国内も各地を旅行されていますので、現地の事情や環境、経済などについても良くご存知です。

  職員は朝八時までに出て、午後五時頃には帰宅しますから、法主さんのことはその後から朝まではよく分かりません。座右に、香薬師如来の御立像と阿弥陀如来の御坐像、阿修羅神立像を大切におまつりされていて、よく焼香炭の燃え後に伽羅の香が漂っています。

  阿修羅像は美少年です。古代ペルシャのアフラと似ていて善神といわれていたが、インドの大叙事詩「マハバーラタ」の中では何かの理由で阿修羅は怪我だらけになるまで働いた。過酷な戦闘の行われた場所を「修羅場」というようになりましたが、その後は仏教の守護神とされています。

  法主さんのところの阿修羅神は三面六臂の美しいお顔と、しなやかな仕草の多少気難しいお顔でもある。

  大仏師の松久宗琳(まつひさ そうりん)作。大正十五年、京仏師・松久明琳を父に生まれ、幼少より仏師の修行に励む。日本を代表する仏師として、仏教美術の源流を現代に継承。正統派京仏師の育成にも尽力した。平成四年、惜しまれつつ逝去。

  観音院におまつりする薬師如来さまの反対の阿弥陀如来坐像も同師の作。三体とも仏像年鑑に載っているような素晴らしいものです。

  この三尊を、法主さんは所願成就とご供養のみ仏として礼拝されています。

  法主さんの衣服の香りは御供養される伽羅の香りです。伽羅は気分を沈め、瞑想を助ける高貴な香料です。

  尊像の前には手を清める「塗香」がありますのでご使用下さい。塗香は耳掻き一杯くらいをとって、身体に塗られてお参りされると良いでしょう。

  三尊の両端には、深彫りの蓮の常華、瑪瑙の阿字観がおまつりされています。

  普通はこのような仏像に触れることは認められませんが、法主さんは手で触って礼拝されるよう勧めておられます。ぜひ触れて拝んでください。お子様連れでは無理です。両側に思い灯篭があり、倒壊すると怪我をされる危険があります。

  何かお願いがある人は、願主の写真の裏に願意を添えて法主さんにお願いしてください。三尊さまの前に置いてもらうことが出来ます。

  この部屋は法主さんの執務室であり応接を兼ねています。ご相談の来客がある時はご遠慮下さい。来客状況は受付で把握しておりますので、お参りの際は、受付にお問い合わせ願います。

  運が良い人は、お会いできて伽羅を焚いてもらえることがあります。伽羅は純金よりも高価なお香です。

  ここには立派な組み紐で荘厳された立派な「法螺貝」も置かれています。

  法主さんは、生活の大半をこの持仏執務室と隣接する居室で過ごされます。冷暖房や加湿器があって、これは法主さんの為より仏像仏具にたいする配慮から設置されているものです。

  執務室にはXP二台とビスタ一台のパソコンも設置してあります。居室にも一台のXPがあり、法主さんは四台のパソコンを自在に使用されています。

  執務室の隣は月刊観自在の編集室で常勤監事田川さんが仕事し、ここにもXP二台のパソコンが設置されています。執務室の隣は図書室、約一万冊の専門書籍が調えてあります。

  三階の入り口左が手島常勤監事の仕事部屋、ここはレーザー彫刻機、カッティング・プロッター、印鑑彫刻機などが設置してあります。隣はMAC設置の部屋で、画像処理や録画をします。

  向かいは総務です。パソコン端末二台と、電算室には基幹業務の電算機とタナックの宛名印刷機や裁断機などが設置してあります。電算機室は係以外入室禁止です。

  法主さんの居室には、小さな流しと沐浴室が付いていて自動洗濯機も設置してあります。法主さんは自分のものは原則自分でなされます。

  法主さんの部屋もその他の部屋も固定電話が設置してあります。専従職員には全員携帯電話が貸与してあります。

  法主さんの日常は、質素です。小食で多くは召し上がりません。普通の人の半分です。巻き寿司なら一本の半分です。野菜一日のジュースなどは意識して飲まれているようです。青汁なども飲まれます。

  毎日、新庄町の磯野医院へ行かれ、医院の休診以外は欠かされません。

  心臓と肝臓に年相応の劣化があるらしく、注射を二本されておられます。

  概して健康で朝昼晩に血圧脈拍を計られます。体重も毎日測定され、毎朝尿検査も怠り無くなされます。先だって記念病院で胃腸の内視鏡検査を受けられましたが、お蔭様で何処にも異常は有りませんでした。

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