巻頭の言葉

巻頭の言葉

痛みが少なくデフレが終焉しますように

家や土地を売っても値段が下落していて、借金が払えない、収入 が少なくなったり、仕事がなくて借入金が返済出来ない。  このような人たちが増えて苦悩されています。  右肩上がりの時代に、まさか、デフレになるとは借り入れた人も、 貸した金融機関...
巻頭の言葉

倫理観と体力が生き残りの鍵です

街中から、小さい商店や中小企業が退場しています。  大企業も、大規模なリストラや合併、不採算部門の閉鎖など、 スリム化構造に努力しています。  金融機関も合従連衡、破綻、ペイオフの決済資金は先延ばしの 方向らしいですが、悪い風評が立つと預金...
巻頭の言葉

二月八月、今年は取り分けて大変な年でした

二・八(月)は商いを営むのが難しいと言われてますが、今年も その通りです。  かてて加えて、異常気象とも思われる熱い夏でした。政界も大変 です、秘書給与疑惑なんて、あれ自体が、不正を生じる構造になっ ています。  ドル安傾向は終末が予想され...
巻頭の言葉

去年のこの頃は、なんて思わないこと

この一年を回顧(かいこ)すると 感無量のものがあります。  小泉総理も田中前外相も鈴木議員も同じことを考えておられるか も知れませんね。毀誉褒貶(きよほうへん)は有りがちなことです が、これほどの評価の変化も珍しいことです。  個人的には全...
巻頭の言葉

自信過剰と思い込みで過さぬように

人は誰でも無限の可能性をもっているものですが、実力が無い、 勉強が足りない、一寸評価されただけで職業になるとは限りません。  人を誉めて、誉め殺すという言葉がありますように、迂闊(うか つ)に誉めて、手に負えないような人になってしまうこと...
巻頭の言葉

降って来たような災難を避けること

歩いていて外科の看板が落ちて来て頭部に怪我をする。よくある 笑い話ですが、降って来る災難の多くは不注意によるものです。  世の中が段々と悪くなっているようです。若い女性の一人歩きな どは注意したいものです。  上を向いて空を見上げ、口を開...
巻頭の言葉

日常は慎重に、話すときは正直に

公明正大で清廉潔白な人が望ましいですね。  他人の欠点を指摘できるのは、完全無欠の人でなくてはなりませ ん。他人に石を投げつける資格のある人は先ずおられません。  子供を躾けるにしても、躾ける資格が有るかと考えると深刻です。  最近の政界...
巻頭の言葉

デフレ状態からの脱出は難しいですね

経済危機とかデフレがどうのこうのと言うことは僧侶には馴染み 難い言葉です。本来、全く関係の無い事柄でして、言及する必要は 有りませんが、デフレに取り巻かれていることも現実です。  明治維新、十九世紀後半の日本で、江戸幕藩体制が崩壊(186...
巻頭の言葉

急がず、確実に、維持することが大切

二月危機、三月危機が囁かれていますが、ジタバタする人を知り ません。何だか春日和ですね。 危機というのは悪い結果をもたらすかもしれない、危険で不安な時 のことで、あぶない場面。「危機を脱せる」と良いのですが。  危機の哲学(てつがく)と...
巻頭の言葉

社会の変化に順応することが大切になる

終身雇用制度は崩壊したように思われます。年功序列制度も終焉 (しゅうえん)したように思います。真面目に定年まで勤めように も勤め先が無くなったり、不用な人だと言われる。  土地不動産価格の下落も続いています。銀行も安全な預金場所で は無く...