失敗や挫折や苛めを恐れない


面白いことをしよう

法主さんは、間違い、挫折、失敗、苛めをマイナスデータとして再現しないよう記憶し努力しておられますが、それを酷く悩んだり、深刻に受けとめられることは無くデータの役目以上に使われません。

柳の下に泥鰌は二匹

失敗はデータとして大切にするが、決してくよくよとは考えられないようです。良いことは繰り返してやってみる、柳の木の下には常に泥鰌は二匹も三匹も居る。

次は柳に似た木を探しだして試しに掘って見る。泥鰌に出会う、良いことに出会う確率がとても高くなる。「柳の木の下にいつも泥鰌はいない」と言う諺は嘘です。

何か良いことがあると、同じような条件を探して色々なことをしてみる。成功の確率は非常に高くなる。合理的と思われませんか。

さりとて、ひとつ覚えのように同じことはされません。環境を分析して、違う手段も試してみられる。創意工夫も大切ですね。

面白くないことはデータとして保管し、二度としないことですね。


他山の石とするなかれ

人のふり見て我がふり直せ、人こそ人の鏡、他人の失敗は良い教師である。よその山から出る粗末な石でも、自分の宝石を磨くのに役立つという意味だけれど、周囲の人間関係を観察して、他人の成功や失敗も自分の生きる参考資料にしたいものです。自分の目で見て考えることが大切で、他人の意見に左右されるのは役に立たないと思います。自己の確立が大切。


悲しさを増幅しない

悲しいことを思い出せば「よく泣く人」になります。よく泣く人は何故か不幸な人が多い、笑う門には福来るというのは本当です。

喜怒哀楽が表情に出易い人は誤解されることが多いので気をつけてください。青筋立てず。涙腺を閉めておくことが肝要です。よく泣く人が情が深いとは限りません、多くは我侭な人と受取られます。


蛸の糞が頭に上がる

成功すると自分は偉いつもりにになって薀蓄を傾けて蔑まれる。蛸の糞は蛸の頭にあると昔の人は考えていて、このような諺が生まれました。因みに「蛸に骨なし、海月(くらげ)に目なし」は「犬が西向きゃ尾は東」と、あたりまえのことや決りきったことを言います。「蛸が身を喰う」とは元手の資本や財産を喰い減らすことを言います。馬の糞が頭に上がると言うのは馬も知らない話です。


全部は話さない

法主さんには少年期までの経験を随分と話していただきましたが、青年期のことについては多くは丁寧に話せないと言っておられました。人間関係で学んだことを話せば多くの人を傷つける恐れがあるそうです。

中学時代に大学の先生が質屋にお使いに出された、この先生は数年前に死なれて、家族はおられません。債鬼に追われて苦しまれる先生の姿が法主さんの借入金零の人生哲学となりました。これとて申し訳ない引用だと言っておられます。旅館の女将さんの態度やら、穴掘り中に執拗にからかいに来た小母さんの話も、ご本人が死亡されたことを確認された上でのお話です。初恋の人も失恋の話もなされないそうです。現在も生きておられることを確認しておられ、具体的体験談としてはお話はされないと言っておられました。高校卒後の話に人名は挙げません。

死ねば何も残らぬ

法主さんが日記類を一切書いておられないのは、色々な人々のプライバシーに関わっておられて、それらが表面に出たり漏出することを警戒されているからです。

法主さんのメモ帳もありません。全て記憶に頼っておられます。観音院の電算機には信徒さんの信仰暦が入力されていますが、ご本人から要望があればお見せできますし、又、インターネットなどとは独立した環境に置いてあるので、優れたハッカーでも内部を見ることは不可能です。その上にパスワードやらテレビモニタに守られていて、データを盗むことは人為的には不可能です。法主さんにはプライバシーがありません。内緒が全く無い人は珍しいですね。

外出には評議員が同行し例外はありません。評議員は法主さんが公序良俗を守られるように看護する義務があります。乗り物に一人で乗られる時は出発地と到着地には評議員がいて、一人では行動されない決りが厳守されています。

法主さんの居住区にある全てのものは私物であっても法主さんの所有に帰するものはありません。万一のことがある時は全て観音院のものとして処分するよう固く申しつけられています。法主さんには個人の人権を主張されません。


二十一世紀は安定を

別にブッシュさんやゴアさんの親戚でもないし、また、森さんや加藤さんの知り合いでもないけれども政党が拮抗し、揉めることは国民にとって不幸なことだ。政治は経済と深い関係があり、政争はは経済不安を招きかねない。

自民党でも民主党でも構わないが、若返りが絶対に必要です。国会議員の定年を六十歳にしてもらいたいものです。長期政権は腐敗と癒着の元。さりとて仕方も無い舌禍で元首がガラガラ交代したり、スキャンダルで騒がれたりすることはとても不愉快なことです。

リストラも結構、省庁の再編も結構。国民は貧しさには耐えれますが、不公正や不平等には耐えれません。貸し渋りよりも金融関係者の高賃金に違和感を感じているように思われます。市町村の合併も結構ですが、これだけ車両が普及しているのに、市長公用車なんか不用だと思いますが皆さんはどのように思われますか。黒塗りのデカイ自動車は乗ってる人の黒い権力を象徴していると思います。

無くしたいもの

不用不急の公共投資や公共事業は二十一世紀には完全に廃止して 欲しいものです。天下り先も必要ありません。世間並みに失業してください。どんどん民営化し、官僚支配の組織は全廃して欲しいものです。不必要なダムなどは勿論、遣り掛けの事業であっても将来に役立たないと思われるような設備や組織はばっさりと切って捨てて欲しいものです。何時の間にか国民一人当たりの借金が五百万円。このような馬鹿馬鹿しいことが21世紀になされてはたまりません。


携帯礼儀作法

礼拝中の携帯電話の着信音楽は礼拝妨害になります。制止されてもマナーモードになされないと刑法に触れます。音楽会でも講演会でも携帯電話は聴衆にとっては迷惑この上もありません。運転中の携帯電話は事故に繋がるので法律で禁止されました。携帯電話のiモードで授業中にも雑談がなされて学校も禁止モード傾向です。

携帯礼儀作法集を作れば売れるかもしれません。便利なものを乱用しない心得が必要ですね。携帯六法全書はあったと思いますが。

世の移り変わりにつれて公序良俗も乱れる傾向にあります。親孝行とか、他人に迷惑を掛けないとか、家庭での躾が大切です。学校は教育をするので精一杯です。

普通の家の普通の子供が犯罪を犯すか傾向があります。世の中に責任を転嫁しても心痛するのは家族です。子供を大切に育てましょう。躾について考えましょう。

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