令和最初の年の白萬倍様をお迎えして元気でこの夏を乗り切りましょう

【寅さん】 長い連休も済んで、やっと日常生活が戻ってきたと思ったら、いつの間にか六月になって梅雨も近づいてくるんですよね。

【住職】 三か月予報をチェックしてみたら、今年の六月は平年よりも降水量がやや少なめで、七月は降水量がやや多めだと予想されていたよ。

【寅さん】 全く降らなければ水不足の心配をしなくちゃいけないけど、出来れば良いお天気の日が多いとうれしいなぁ。降るにしても、昨年の西日本豪雨みたいなゲリラ豪雨は勘弁してもらたいですよ。

【住職】 本当だね。だけど、地球温暖化が進んで私たちが子供だった頃の気候とは違ってきているから、今年も降るときは大雨かもしれないよ。

【寅さん】 護岸工事をして暴れ川の氾濫を無くしたと思っていても、想定よりも大量の雨が降ったら川は氾濫しますもんね。自然の力は大きいな。

【住職】 大雨が降っても大ごとにならないように、自分で事前に対策できることはちゃんとやっておかないと。

【寅さん】 はい。降水量がまだ少ないうに、家の周りの雨どいや側溝を掃除しておくほうが良いですね。もちろん大雨対策もしますけど、六月になったら、いの一番に、夏越祈願の
申込をして、令和最初の年の白萬倍様に、この夏を無事過ごせるように、よくお願いしておきますよ。

【住職】 良い心がけだね。今年も僧侶一同、夏越祈願をしっかり拝ませていただくよ。例年通り、五色の短冊も用意しているからね。

【寅さん】 お願い事を書いて笹に結んでおけば、六月から拝んでいただけるから本当にありがたいですね。

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