■寺のあり方について考えていましたが、頼まれれば、祈願・供養・
葬儀などの全てを誠心誠意丁重に本当のお心持で執行します。得度
なども同様とします。世間で通用しているお気持や目安などという
訳の分からぬものも排除します。
世の為・人の為に役立つ寺院にします。葬儀などの会場費相当分
も一切頂きません。世間の常識や、寺の経済的都合なども一切無視し
ます。今有るだけで、どこまでも純粋に尊い布施だけで運営します。
赤字が出たら、赤字など出ません。有るだけで運営して行きます。
心配いりません。み仏さまの慈悲だけで今後 観音院を運営します。
「戒名の布施」というようなものは全廃します。祈願料も全廃します。
文字通り皆さまの心の拠り所となるお寺にします。
慈悲心の無い僧侶は僧侶の資格はありません。寺に物事を依頼さ
れるについて必用な物は実費だけ寺を経由せずご負担下さい。
尚、出入りの業者から見返りを求めることは一切ありません。
従来通り経理を公開します。お布施や祈願料について観音院の関
係者が相談に乗ることを禁じます。 料とか代と付くものは、一切
を観音院から無くします。純粋なお布施だけをお受けします。
収入が激減したらなんて、お金の事は今後一切考えません。
お寺は慈悲を説く僧侶がいて、人が集まり、建物があれば寺院に
なります。慈悲が寺から無くなったら、ただのガラン堂になります。
観音院は慈悲の説かれている寺にします。お金の事は考えない、
皆さまが安心して集まって下さる場所にしたいと決断しました。
どうぞ、この「誓願」が実現できるように、観音院を慈悲に満ち
た寺にしたいと願います。