血管値には血糖からが大分減って来ました

■糖尿病が糖質摂取すれば血糖値が上がるのは当然、算数と同じで糖質は一切食べない。塩がして無い鮭、魚の水煮の缶詰、裂き烏賊でも糖質が含まれている。果物も殆ど駄目です。日本人の食べ物には何でも砂糖使うのかと情けない思いをされています。

 で、たどり着いたのが塩抜き鮭と水焚き缶詰め、時には糖質が這入っているトマトや玉葱も食べられます。

 鮭は裏表に塩とガーリックパウダーで下ごしらえ。電子レンジで五分間、雪印の切れてるバターを使うと美味いのだけど、玉葱は糖質が高いので再三は召し上がりません。

 食べないでも運動エネルギーは体内脂肪から出せますが、糖質が多い野菜の玉葱も少量にされてます。

■殆ど糖質不摂取で過ごされてます。お医者さんの指導は少しはご飯も食べた方が良いと言われますので、パパライス普通の方の四分の一を食される事になられましたがなかなか食べられません。頭の中は糖質不摂取の方針が頑固に染みついておられるのでしょう。

 頭の運動、瞑想などは大変なエネルギーを消費しますので、そこらあたりも脂肪が供給しているのでしょうか。

 三日にあげず主治医を尋ねられ、血糖値の検査をして貰われています。

 御八つに枝豆を食べておられますがこれは糖質は大丈夫です。

 勿論、豆腐も良く食べられます。豆乳も良く飲まれます。大根や蒟蒻はオデンにして良く食べられます。

 自炊で誰にも迷惑掛けられませんので正に融通無碍な食事です。

 ハゲの水焚きは良く召し上がられます。ご相伴に預かったことがありますがとても美味でした。白菜がとても美味しく、スープを頂きました。

 ハゲは水焚きして油を抜かれているようです。

 鯛も良く召し上がりますが隠し包丁を入れて湯引きして刺身やバター焼きにされます。

■いろいろ食事について書きましたが融通無碍長老は礼拝によって始まり、礼拝によって一日を終わられます。一日として皆さまの依頼されて供養や祈願を失念された事はありません。

 世間の事も深く心配され、日本が返せないほど国債を増やしたり。中国が強い引き締めによってインフレが止まるだろうか。インドの格差社会がより酷く成らねば良いがと心配されて居られます。

 一番心配されているのは、スタグフレーション(stagflation)、経済現象の一つである。stagnation(停滞)、inflation(インフレーション)の合成語で、経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が共存する状態を指す。

 スタグフレーション(stagflation)という用語は、英国下院議員イアン・マクロードが一九六五年、議会での演説の中で発したのが始まりとされる比較的新しい経済の状況の事です。

 物価が高止まりして経済活動が停滞したら大変な事になります。

 広い意味ではアメリカ経済も日本経済も欧州経済も中国経済も一つだけ切り離して考えることが難しくなりました。お互いに補完しバランスが取れてその経済の下に暮らしています。

 経済が激変することで、国民の生活は大混乱に成ります。

 借入金を政府が買い上げ、中小企業や個人事業者などが二重ローンに苦しまないようにする。外国から見たら、日本政府を如何評価するでしょうか。

 ニュージランドは人口五百万人ですがクライストチャーチの地震で被害を受けた土地建物五千戸を買い上げましたが、日本は煙害の農地を買い上げるのでしょうか。

 東日本大震災の復興には三十年の歳月を必要とすると思われてます。

 敗戦後、日本人の全てが落ち着いて暮らせるようになるには、大体三十年の歳月が必用だったと言われます。

 被災者が悲しみを忘れるには原爆犠牲者を出した遺族には経験上九十年は必用とだろうと言われます。

 放射能にはとても敏感でガイガーカウンターをお持ちです。無味無臭無色で形も無い、健康には深い影響を与えるけど、有無を認識できません。

 電気と言う便利なものを、核反応で発熱して水を蒸気にして、その力で羽車を回して発電する、制御できれば安価な原子力発電所。それが制御できなくなったのが福島の原発です。

 安物買いの銭失いの諺通りに、安価な電力は高価な償いが調和を取るために必用と考えておられ、長老さまは反原発の立場です。

 この号をお届けするころにも福島原発は廃炉の見通しが立っていないかも知れません。今般の事故は日本だけの問題では無くて、世界史に記録される大惨事だと受け止めるべきだそうです。

 電気は必用だから、原子炉に依存する必用悪は同意し難いそうです。

 しかし、電力に依存する企業は日本から外国に出て行くかも知れません。

 九月頃から復興特需が起きるかも知れません。大きな意味で日本人はもう少し辛抱しなくてはならないかも知れませんね。電気器具の待機電力を初め、電力の節約に細かい注意を払う必用が有りましょう。

 観音院もできるところからLEDに交換してます。不必要な冷暖房は切って回るように努めています。冷蔵庫に不必要な物を入れないとか、いろいろ工夫する所が沢山有ります。

 無碍さまは色々なことが好きです。長年入浴剤を拵えるのに苦労してして居られましたが、重曹を固めるのが上手く出来ません。片栗粉を入れると立派に固まりました。最近は明礬を入れたりして人間の腋臭の臭いを消す入浴剤を一生懸命に作って居られます。

 障子の張り替え、襖の張り替えなど実際に役立つことも大分、腕を上げられました。観音院の子安観音の双方に奉ってある日光、月光両菩薩は無碍様の彫刻されたものです。