環太平洋戦略的経済連携協定(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい、TPP、Trans-Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)は、経済連携協定 (EPA) の一つ。 加盟国の間で工業品、農業品を含む全品目の関税を撤廃し、政府調達(国や自治体による公共事業や物品・サービスの購入など)、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどにおけるすべての非関税障壁を撤廃し自由化する協定。二千六年五月にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの四か国が域外への経済的影響力を向上させることを戦略的な目的として発効し、運用している。環太平洋経済協定、環太平洋連携協定、環太平洋パートナーシップ協定ともいう。日本は参加に向けて協議に入りました。経済界は賛成、農業関係者やその他の反対団体も国会議員を巻き込んで大混乱に陥っています。■法主さまのお話を筆記■
輸入米に対する輸入関税率は
七百七十八%、一kg当り三百九十一円
外米食べると食費は大幅に節約可能です
日本の農業は手厚く保護されてきました。外国から米を関税無く食べれるなら、一kg四百円くらいになります。
これは外国の米の生産方法にあります。耕作面積はアメリカでは日本の百倍、オーストラリアでは千倍です。
日本の天まで耕す農法は単に米作の観点からだけで見るのには危険があります。水田の保水能力は高く、水害防止と国土保全の見地から判断する必要が在ります。たまたま生産される量で保水効果に対して米価を決めるのは良い方法だと思います。
酪農にとっての損害は致命的になるかも知れません。日本の肉は世界一の味を持っていると言われます。この味は酪農家が手塩に掛けて、餌、環境維持、交配で長い年月大切に育てられた結果で大規模酪農で可能となったものです。
その他、医療関係では資本力の大きなアメリカの株式会社が日本に進出する可能性があります。
金さえ出せば一本百万円もする注射をして治療する、金持ちしか受けられない特別な治療行為がなされる事も考えられます。
私の知人はロシアで日本車を販売していましたが、丈夫で品質の良い日本車は好評でしたが、突然関税が三百%に引き上げられました。二百万円の日本車の販売価格が突然に八百万円でないと販売できなくなったのですから、もう商売にはなりません。
色々と問題のある関税ですが、これを撤廃しようと言うのですから現場と作る方は大混乱です。
実際には移行段階の調整、例外品目などもあるらしいですが、野田総理は手の内を見せて交渉するのは得策で無いと判断し、国民に内容を丁寧に説明しないものですから、日本国内が混乱するのは当然の成行きです。
関税撤廃と同時に会計基準も統一化されるらしく、会計士さんも大変です。
法律も米国の弁護士が日本の法廷にたつ日が来るかも知れません。
医師、看護士、社会福祉士などの進出も考えられ、それらに対応する法律の制定も必要です。
今、まさに平成の開国がなされようとしているのですから、各国とも大変な事態に成っているでしょう。
日本では中小企業や零細高齢農家にとっては生死に係わる大問題です。
流れとしては世界は一つですから、色々な障害を排してこの傾向は止まらないでしょう。
TPPに参加を表明したことは、消費税と社会保障に一体化などを含めて野田総理にとっては政治生命を賭けた判断になることでしょう。
加えて東日本大震災と原子力発電の廃炉の問題、今後の電力行政のもって行き方、日本の将来を左右することばかりで大変だと思います。
ですが国家は一日一日歩んで行きます。世界の潮流の中で、日本が棹差すことはできません。地球の支えられる人口は幾らか、これも待った無しに来る避けて通れない道です。経済圏の統一と統一通貨の問題がどうなるかはユーロで実証すみです。欧州の経済不安は日本の将来にも暗い影を落としています。
漠然とですが、将来の日本人は英語に堪能でなくてはなりません。どうか皆さんのご子弟の英語教育に力を注いで下さることを希望しています。
私は困った事が起きたり分からない事があるとみ佛さまの前で瞑想したり読経したりして過ごします。結果として安らぎがあります。
皆さんも分からないこと、困難に直面した時は話に来て下さい。広島の中心部にあった天満屋百貨店が営業不振で撤退を決めました。郊外店の夢タウンが豊富な商品と車が駐車し易いなどの理由で繁栄しています。先日京都の四条川原町に行きました。都心で有りながら人が多く繁栄しているように思いました。
この違いは何処から来るものかと考えましたが分かりません。広島の本通りと異なる点は店主店員が元気でした。
反面、帯を扱う一番大きな卸屋の相談も受けました。原因は地方の呉服屋さんの不振でした。広島も球場跡地利用で菓子博が開かれることを聞き、少し安らぎを感じました。
あの跡地に一軒六坪くらいの売り場面積を持つバザールを作って、市民が安い賃料で使用できるようにすれば、少なくとも五百店舗くらいは入る建物が出来、商業地として賑わいを取り戻すのでは無いかと思いました。ぐるぐる螺旋状に並ぶ商店街が出来れば嬉しいのにと思いました。二十件に一箇所くらいの清潔な便所を設けて、掃除は店主達が行うと良いでしょう。敷地一杯の三階くらいの地下駐車場が設置されると良いと思いました。
■今年も引き続いて甘露飴を差し上げます。甘露は不死の霊薬とされています。世の中が善く収まり祥瑞として甘露の雨が降るそうです。平治物語に澄憲説法には龍神も感応を垂れ甘露の雨を降らすとあります。
私が差し上げている甘露飴は砂糖が用いて有りません。蛋白質も脂質も糖類も含まれておりません。炭水化物が四・二五グラム、ナトリウム一・二ミリグラム。エネルギー九・三キロカロリー、ビタミンCが二十ミリグラム含まれていて、製造先はカンロ株式会社で信用有る会社の製品です。
会う人毎に差し上げていますので、私の事を「飴のお坊さん」と言って寄って来られるお子さまもおられます。
この「のど飴」は全てご宝前に供えてお護摩が二十一座焚かれて、ご健康とご無事が祈願されています。
沢山食べると一時的にお腹がゆるくなることが有ります。また、お年寄りは寝ながら食べないで下さい。誤嚥の原因となる事が有ります。
最近は大日堂に寄って下さる参詣者がとても増えて大変に喜んでいます。ささやかですが私の感謝の気持ちです。
砂糖が含まれて居ませんので虫歯の原因にならない飴です。
乳歯の生え変わる時期のお子さまには噛まないで舐めるようご指導下さい。入れ歯の人が噛み砕いて歯を一つ食べられたと言う話も聞きました。車を運転しながら包みを噛み切らないで下さい。ハンドル操作に支障があります。
飴のお坊さんに貰った飴でくれぐれも事故を起さないでください。
一人当たり大体二個差し上げる事にして居ますが、その時の気分で一袋も差し上げたりする事もあります。
大日堂は大日如来さまが十八躯お祀りして有りますが、正面の薬師如来さまは日本でも著名な出世をされた方が臨終に際して観音院に寄託された佛さまです。平安時代の造像と伝えられています。座っておられるみ佛さまは阿弥陀如来さまです。手が六本ある童子は阿修羅さまです。著名な佛師・松久宗琳(まつひさ・そうりん)さまの造像によるものです。由来は別として、この三尊は私の持佛として拝まして頂いたみ佛さまです。病気や事故などから随分と守護して頂きました。
その果報を皆さまにもお分けしたいと門の中に安置しました。
大日堂は私の墓所です。沢山の分骨がお預かりできますが、死後は私を頼りとして往生を願われる方のみお受け致します。
私の立てた誓願は死して涅槃に赴かず、あの世とこの世に魂魄を止めて、迷う人有る時は道案内をすることです。
ですから何方でもお受けする普通の納骨堂や霊園と異なり販売は致しません。私を信じて、あの世までご一緒したいと思われる方と長い旅を一緒にしたいと思うような次第で御座います。
色々と考えましたが、この世は全ての方が一度、無情の風が吹けば彼の地に行かねばなりません。その不安は大変なものです。これからの私の残された生命は観音院の信徒さまに差し上げたいと願うものです。これからも観音院の事を宜しくお願い申し上げます。
今年のお正月から、今までは一本ずつ書いて頂いて居た護摩木は最初の一本をお書きくだされば、残りは私か住職、職員が代筆を承ります。
又、両界曼荼羅の携帯お守りは諸佛諸菩薩のご加護があると同時に観音院で毎年行われるご分霊捧持者として、お初穂祭の出席資格を示すものです。ご分霊捧持者には観音院よりお初穂を精米して差し上げています。
困り事や悩み事が有る時は電話をして来て下さい。遠方や足の不自由な方のご相談は私が出かけて相談に乗って差し上げます。と言う訳で出張もしますので予約して下さい。 合掌九拝
昨年の地震以来トルコの地震があり、地球全体の動きが活発になっているように思います。
本格的な揺り戻しは起きてないようです。遅い場合には一年以上の時間を経て大きな余震が起きる事も考えられます。地震に備えて家具の固定などを休日を当てて遣って下さい。
ホームセンターに行って電動ドライバーを求められ、L金具を求められ、箪笥ごとに壁と固定して下さい。硬い壁にはコンクリートドリルが適切だと思います、是非とも備えて下さい。