政権の安定は国民の心を平安にします 願わくば、独裁政治にならぬ程度の安定政権を望みます
月刊誌を編集する者にとっては、昨年の十一月十六日に民主党の野田佳彦総理大臣が衆議院を解散、衆議院選挙の結果を確認しないとも十二月号の原稿が書けない。編集・印刷・製本に、絶対必要な時間があり、その中で縮めることが出来るものは、編集だけであり、時間に追われて大変なことになりました。
自民党の圧勝は、雰囲気的には予測していましたが、予測で原稿は書けず、さりとて、国政の状態を離れて編集するのは、難しい事です。
結果として、自民党が衆議院議席四百八十のうち、二百四十四議席を獲得。連立を組み、公明党は三十一議席で合計三百二十五議席の絶対安定多数となり、そこから、原稿のタイプを始めました。
観自在が政権の行方に関心を持って、時代に即応した内容とするのには、真に時間的に困難な事でありました。
政権が安定すると、小誌のような雑誌の編集でも、随分と楽になります。
安部総理は、三本の矢を公約としましたが、『三本』は日銀と密接な関係を構成して、大胆な金融緩和政策、機動的な財政政策、そして、成長戦略です。
安部総理は、今までの総理に無かった積極的な外交交渉を行い、ロシアとの関係の修復。続いて、わけてもアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれたIOC総会で、見事なプレゼンテーションを行い、二千二十年の夏季オリンピック開催都市を東京と勝ち取りました。
現在の経済指標は好調で、安部総理は非常に大きな幸運に乗っておられます。
三本の矢は、総理が願うというよりは、国民がどう受け止めてどのように動くかに掛かっています。
総理の期待に応えて、個人も企業も元気を出して頑張りたいのです。
月刊観自在 平成25年12月号より
■───────────────────────────────■
全てに愛を 光と祈りを 親から子に 子から孫に 読み伝えられる
毎月1日発行 月刊「観自在(かんじざい)」
発行所 観自在社
送料共 1000円/一年分
いたわり 慈しみ 思い遣り 相手の立場で考える 広島のお寺 観音院(かんのんいん)

〒733-0032 広島県広島市西区東観音町10-2
TEL 082-233-5000
厄 年厄除・家内安全・商売繁昌・身体健康・学業成就・安産守護 入学試験合格祈願・家族祈願・交通安全・無事成長・その他悩み事 困り事の相談は駆け込み寺の観音院。 毎日 午前10時・正午12時・午後2時から三座の法要を執行し、皆さまの 御祈願を拝ませて頂きます。
■───────────────────────────────■