謹賀新年、平成二十三年辛卯の元日

■謹んで三宝に帰依し奉る。新年明けましてお目出度御座居ます。昨年は何かとお世話さまになり、有り難いことと厚く御礼申し上げます。今年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

 元日午前零時から初護摩と大般若転読法要を執行いたします。

 本日から一日三座の法要と毎月第一日曜日の大般若転読法要を、一生懸命に拝ませていただきます。

 正月二日(日曜)にも定例大般若転読法要を執行します。元日から正月十五日まで特別に、心身清浄破地獄曼荼羅を納めて頂けます。正月に、心身を清浄にして、知ると知らざると犯した一切の罪障を清め、置かれている困難を取りはらうのが心身清浄破地獄曼荼羅です。これは、お名前を読み上げず個人の極秘には僧侶も関知せず、み佛さまに託す観音院の秘法です。

 厄除けは節分まで待たず、既にお受けしています。前厄に百八支、厄年に二十一支の護摩を焚き大難は避けて、小難は無難にします。

 心身清浄破地獄曼荼羅は、身に付けておられた肌着をビニールに包んでお持ちください、五センチ角程に切ってお持ちください。

 心身清浄破地獄曼荼羅は護摩木百八支とセットになっています。

 年末ころから、法主さんは大日堂に起居されます。まさに、臥薪嘗胆して命懸けで皆さんの相談に乗られます。床は御影石です。

 大日堂では金銭の授受は致しません。受付にお持ちください。

 順番待ちになった時は、二階の参詣者控室でお待ち下さい。

 法主さんは霊力の非常に高い人ですから、皆さまのお役に立つおつもりだと拝察いたします。法主さんと仲良して下さい。