■衆議院が小泉郵政選挙で自民党が大勝して、それから今度は参議院で民主党が大勝して、所謂、国会のねじれ現象が生じました。
最初の小泉郵政選挙の大勝は、結果として不味い結果を生みました。当選した新米議員が「料亭で毎晩美味い料理が食べれそう」とか「外車を買って」なんて浮かれて失言し、失笑をかいました。
■広島では、亀井静香議員に刺客として堀衛門が立候補して、幸いに亀井議員が勝利しましたが、日本各地で刺客と言われる人が立候補して各地に混乱をもたらしました。その尾を未だ引いているようですね。今回の総選挙では小泉チルドレンと揶揄された面々が泡沫候補のように見られています。
■「議員病」と言う変な悪疾がありまして、一度感染するとなかなか治癒しないようですね。
総選挙では、民主辛勝か大勝の雰囲気ですが、雰囲気で当選した人には「口を慎め」と言い聞かせておく必要がありますが、歴史は繰り返すかも知れません。
都議選の雰囲気が地方にも及ぶのではないかと心配しています。
「世の移り変わり」は庶民には辛いことです。将来が見えません。
民主の公約も自民の公約も少子高齢化の波と、いつ、回復するか分からない不況という妖怪に左右される世の中です。
結局は皆さんにとっては大変な事態になる可能性が高いです。
■政治は官僚と微妙に絡まりあって、今日に至りました。政治家や官僚の数を減員し、政治が官僚を統率する意向らしいですが、無理はしない方良い。各自が持っている一票が将来に困難を招くか良き方向になるか考えて。
