場合によっては十一連休になりますね 上手く使うかどうかが生涯の分かれ目

四月二十六日土曜日から五月六日の振り替え休日まで、どうかすると十一連休になりますね。

高炉などの設備を有する会社はこの間に炉の内面を張り替えたり、工場の内部を色々点検するには格好の機会です。

四月に新入社した人や転勤などで新しい環境に置かれた人は十分に考える時間が有りますね。

十一日も休みがあるとご自分の仕事が自分に相応しいかどうか。進学した人は自分が勉強していることが自分に適応しているか否か考えるには十分な時間が有るでしょう。

なんとなく休みを遊びに使えば費用も掛かりますし遊蕩するにも十分な時間と言えます。
五月早々に転職や一年浪人して進路を変えようかという相談が沢山寄せられます。不思議な事にここで迷う人は次の連休などで同じような相談を持って来られます。本当はもう半年ぐらい辛抱して進路や職業の適正についてもう少し見つめる機会が有ると良いのですが、中々そうも行かないようです。

極端な例ですが連休中に異性と軽い交際が始まって子供さんが出来て周囲の反対を押し切って結婚したいと言われる人も稀ではありませんが、出来た事は仕方が無いと言う場合が多いようです。

五月の連休が人が間違い多くしやすく色々と迷う事が多いようです。

儘この様な長期の休暇が有る事が問題かもしれません。この期間に連休明けの準備をする人と何かの大きな決断をする人には生涯関わる大事な月となります。出来得れば大きな決断はせず、環境を変えず、進路を変える等考えないで四月の初心に帰って努力をして下さることが生涯にとって良い結果となります。