少しは過ごしやすい季節になりました 無理をせず、疲れを溜めずいきましょう

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、最近はその言葉通りに行っていないような気がしますね。

それでも七月の豪雨災害、その後すぐに始まった危険なまでの猛暑、寝苦しい夜が続いた八月と比べると、朝晩の空気と日中の日差しは幾分か過ごしやすくなって来たように思えます。

しかし、過ごしやすくとも寒暖差が出て来る季節なので、夏場で体力が疲弊していると、普段通りの生活をしていても思わぬ所で大きな風邪をひいてしまいます。

不調を感じているならば気合で何とか乗り越えるような無理はせず、早めに体を休めておくことが結果として自身と周囲のためになるのかもしれません。

さて豪雨災害は報道の数こそ目に見えて減りましたが、完全に復旧したとは言えない状況にあります。

被害に遭った家屋など生活の再建は容易な事ではなく、また亡くなられた方とそのご家族が感じていらっしゃる痛みは、言葉で言い表せぬものでしよう。

だからこそ今ここに生きている事に感謝して、今日まで命を引き継ぎ次代に受け渡して下さった様々なものに、改めて敬意を持ちたいと考えています。

観音院の秋彼岸法会は、今年は九月八日から九月二十六日まで毎日三座の法要で執行致します。

ご家族さま、ご先祖さまに限らず、全てに慈悲をめぐらせる施餓鬼供養も併せて行いますので、皆さまどうぞご参拝下さいませ。

豪雨による被災者にお見舞いを申し上げます お盆はご先祖様のご供養をしましょう

豪雨による被災者にお見舞いを申し上げます お盆はご先祖様のご供養をしましょう

【寅さん】七月の集中豪雨で土砂災害に遭われた方は、本当に大変な思いをされたでしようね。

【住職】亡くなられた方のご冥福を祈り、怪我をされた方が早く回復されるようにと願っているよ。

【寅さん】広島では、JRの在来線が全線止まったり、バスや広島電鉄の電車も運行を取りやめたり、台風が直撃したときよりも影響が大きかったですね。

【住職】停電したり、断水したりした地域もあったし、道路が寸断されたせいで物流が滞ったので、多くの人が影響を受けたね。

【寅さん】コンビニやスーパーの棚がいくつも空っぽになっているのを見て「作る人、届ける人がいて、やっとお店に品物が並び、私たちが買うことができる。今まで当然だと思っていたけど、ありがたいことだったんだな」と気付かされました。

【住職】寅さんは、水や食料を大量に備蓄していたから、影響は比較的少なかったんだろう。

【寅さん】そうですね。我が家はしなかったので、その点でも助かりました。八月はお盆の月なので、ご先祖様のご供養のため、施餓鬼の紙塔婆をお願いしておこうと思います。

【住職】それは良い心がけだね。

【寅さん】観音院では、今年は八月五日の第一日曜日、朝十時の大般若会から、お盆のご供養を拝んでいただけるんでしたよね。

【住職】その通り。八月十三日から十六日までが一般的な「お盆」だけど、皆それぞれ事情があるから、早めにお盆のご供養をして、安心してもらえたら良いと思うよ。