護摩供 星供 星まつり

■観音院では本堂の内陣に護摩壇を設け護摩供を執行しています。護摩供は毎日三回、休むことなく修法されています。
前もって護摩木を書いて預けて頂いて毎日続けて拝まれる継続護摩木に加えて、百八支や二十一支などの特別祈願、新年の家族祈願、開運厄除や厄年厄除、入試合格祈願は受験日を間近にして日を追うごとに多くなります。それからご参拝の方のお願いされる色々なご祈願の護摩木がお焚きあげされています。

■観音院の山号「合法格物致知山」(ごうほうかくぶつちちさん)は、試験合格に大変縁起の良い名前です。学校の入試はもちろんですが専門学校、予備校、就職試験、国家試験、資格試験と色々な試験を受けられる方に年齢、性別を問わず広く人気があります。

今年も入試シーズンに入り毎日山のような護摩木が拝まれています。護摩木は試験日用に前もって参拝されて書いて預けられたり、毎日、一日一支ずつ拝まれるように一ヶ月分にあたる三十支をお願いされたり、一支から何支でも、皆さまのお心のままにお願いして頂けます。本数にかかわらず一生懸命拝ませて頂きます。
参拝が無理な方も郵送で護摩木をお送り致します。
試験に間に合う様に「祈願名・名前・年齢」を書いて送り返して頂ければ、ご希望の日(試験日)にお焚き上げさせて頂きます。
また、ご自分で書かれるのが無理な方はお寺の方で一支一支、丁寧に心を込めて書かせて頂きますので遠慮なくお申し付けください。
色々な試験の合格がありますが、皆さまに試験合格祈願書をお書き頂いています。受験生のお名前と年齢、試験名(学校名・学部・企業名)、受験日、受験番号をご記入下さい。現在わからない箇所は後日お電話やFAXでお知らせ下さい。試験当日にお名前、年齢とともに学校名・学部・受験番号、企業名のご祈祷がして頂けます。

■星供は節分の日の頃にだけ行われるのが普通ですが、観音院では一年を通じて拝まれることで有名です。これは「宿曜経」(すくようきょう)について研究をされた法主さまが「本当に運が悪いという人があるときは、毎日供養すればどのような運の悪い人であっても運命が転換されて吉祥となる」とあるのを実践されたことに始まります。
「星供・星まつり」は平成二十六年が黒星の方は、二月十二日まで行われる星供・星まつりで「般若心経ローソク」にお名前を書いてお供えします。星供により悪しき者の持つ強い力を善い運勢に転換し吉祥の星、守護星として一年間お守り頂き、良運の安定と更なる飛躍をお願い致します。もちろん、白星(大吉)の方もお供えされて結構です。白星の強運により実力以上の運が巡り来ますので、゜調子に乗ってやりすぎたり、羽目を外したり、幸運を持つことで周囲と摩擦があったりしないようにお守り頂きます。

■一月二十五日から二月四日までは節分の福豆と寒露飴か、ご参拝の皆さま方にお授けされます。時に福豆のお授けの間中、毎日毎日お持ち帰りになる方がいらっしゃいますが、折角の縁起の良い福豆ですので欲張ってはいけません。それに、そんなに沢山食べるとお腹がゆるくなります。期間中、一家族一つでお願いします。
二〇一四年の厄除けがまだの方は早めにお願いして、今年も良き年に致しましょう。