年末のご挨拶

私の日常は、簡潔な言葉にすれば、報恩積善、生涯勤勉、剛健弘毅、団結奮闘をするだけです。

 禁酒・禁煙を広めて、十善戒を守る生活を維持することであります。

 老害を振り撒こうと考えていません。私には「世の中の役に立たない寺は必要無い」という考え方が有りまして、ここのところは妥協出来ません。

 平凡に豊かなレールの上を走っている観音院を今一度、困難というようなレールの上に乗せて、さらに皆さんのお役に立てて見たいと願います。

 このまま、ほとんど完璧に仕上げた現在の観音院の中に安住するつもりは一切捨てました。さらに皆さまをお幸せにしたいと念願します。

 観音院の山門の日切地蔵さまの前に立派な「大日堂」が完成しました。ここを私の再出発の拠点にします。

「一から遣ってみる」、「山門の小僧をやりたい」と考えています。大日堂は「全てに愛を光と祈り」がキャッチフレーズです。ここで信徒さんの永代供養の読経をしたりして生きて行きたいと思います。

 少し暇も出来たようですから、皆さん、遊びに来て下さい。

 来年は、満七十八歳になりますが、此処を人生の折り返し地点と考えております。皆さまと共に百五十歳くらいは生きたいですね。

  皆さんが円高とか、就職難で困っておられる。北方四島や尖閣諸島の問題も帰趨を見たい。いろいろとしたい事があるので、まだまだ死なない。

 皆さん私を頼りにして参詣して下さい。お待ち申し上げます。
合掌九拝

観音院の運営にご提案とご支援をお願いします   役職員一同
 法主や住職は、信徒さまの幸福を祈り願うことに徹し、大きな建物を建立することなど考えもしません。常用車は全廃しました。贅沢をしようとは一切お考えにありません。節約に努め、質素な生活を目指します。プライバシィは一切ありません。

 十善戒「不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋恚、不邪見」を護持し、全館禁煙、不飲酒の「観音院」を皆さまと共に「菩薩の道場」にいたします。

 日々、法要を執行し、瞑想、礼拝に勤め、霊性を高め、不思議と霊験のある観音院にするのが目的です。

 信徒さまも、観音院を実家と考えられ、人生の拠り所として、運営にもご協力ください。信徒さまの自身の霊性を高める「道場」として期待くださり、ご参詣なされ、ご信心なさってください。

 信徒さまが、もし得度を受け「僧侶」としてご奉仕下さるなら丁寧にご指導する態勢が整っています。ご家庭やお仕事を堅実に維持されながら修行できます。僧侶の修行は最大の先祖供養となる行為です。

 また生前に受戒され、「戒名」院号を受けられることも仏教徒として善き人生を歩み、善き供養となります。

 身寄りの無い人や、葬儀や死後の供養の心配な人の「生前葬儀のお約束」相談も多くなりました。皆さまの人生の安心を常に考えます。

 ご要望は遠慮無くご提案下され、ご支援ご指導賜りますようお願いいたします。皆さまのお寺として慈悲で運営いたします。