法話

鈴の法話

自分の過去は変えられないが、自分の将来は変えられる

十善戒は「いたわり、慈しみ、思いやり、相手の立場で考える」このように考えることと理解してください。その第一は「不殺生」です。食の連鎖は不殺生には含みません。例えば釣りをして使用済みの釣り針を捨てて帰ることは殺生です。アメリカの五大湖付近に住...
鈴の法話

いつも口を開けていると福が逃げて行きます

食事の際にクチャクチャ音を立てる、口が開く。朝起きると咽喉がヒリヒリする、唇が渇きがち、咽喉がカラカラに渇く。万葉集にも「あの人は水をよく飲むから先が長く無い」と言われてきました。これらは知らずに礼儀作法を欠くことにつながりますが、実は病気...
鈴の法話

法主が「門前の小僧」をやります

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。  優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。  年を重ねただけで、人は老いない。理想を失う時に初めて老いが...
鈴の法話

不景気は今まで体験したものより凄い

昔と言っても昭和五十四年頃、私は小さな机と五ワットの電球、ピータイルの上に座布団一枚、毛布二枚、枕一つで暮らしてました。現在の観音院の完成早々で、壁はコンクリートの打ち放し、天井板も無いところで起居してました。冷暖房無し、臥薪嘗胆の真似事で...
鈴の法話

アムール川を知っておられますか

アムール川は、モンゴル高原東部に流れを発し、中流部は中国の東北部とロシアのシベリア地方との国境となっています。ロシアのハバロフスク付近で北東に流れを変え、オホーツク海に注ぐわけですが、松花江・ウスリー川などの有名な支流をもっています。全長は...
鈴の法話

私も傘寿をすらりと乗り越えたい

叔父の米寿のお祝いの案内を貰った。十一歳年上で、母親の弟にあたる。  子供のころは良く面倒を見てくれた。サァーチャンとユキヒロ(法主)、の関係で、自転車を紐で繋いでよく母の実家に連れ帰ってくれた。  私が高校生の頃は、私立高校の校長をし...
鈴の法話

法主さんには百三十五歳まで生きていてギネスブックに

信徒さんには「諸行無常」くらいは理解してもらっているつもりでしたが、(私、法主には)百三十五歳まで生きて欲しいと望まれています。  何とか百歳を目標にしてますが、今年生まれたお子さまが五十七歳になるまで生きていて欲しいと、自殺は絶対にしま...
鈴の法話

口は災いの元、ねじれ国会が続く

このだびの参院選、法主さんは相当選挙運動をされていたようです。毎日電話を2台持たれて二十日くらいお願いされていました。ただし、信徒さんに対しては一通も掛けて居られません。名刺を交換された方だけです。  観音院の責任役員さん選挙については、...
鈴の法話

昔も今も「嘘吐き」は泥棒の始まりは同じですよ

生きて行く上で、嘘を吐かれるぐらい不愉快なことは有りません。嘘吐いた人は、自分がどんな嘘を吐いたか、しばらくすると忘れるものです。嘘吐きはみんな頭が悪いようです。しかし、嘘を吐かれて騙された人は忘れられない、悔しいし、腹が立つし、悲しいし、...
鈴の法話

善に執着するは悪事を為すよりはなお悪し

この一年は激動の年でした。今年も沢山ありそうで。高速道路が安くなて、やがて高くなって、子供手当てが貰えるようになって、財源が何処にあるのか分からない。米国との安保条約は前政権の約束したものだから、現政権は関係無いと言わんばかり。アメリカも大...