龍が天に昇るようになると良いのだが

■昨年は千年に一度有るか無いかと言うような東日本大震災、多くの人が犠牲になられ、多くの市町村部が壊滅状態になりました。

■三月十一日は多くの人にとって長く忘れられない悲痛な日として記憶されることでありましょう。加えて原子力発電所の事故は今なお多くの人々が故郷に帰ることすらできず苦しんで居られます。

■去年一年を象徴する言葉として「絆」が選ばれました。困難を乗り超えるには絆が大切です。

 世界中から救援隊や救援物資が被災地に送られました。人と人の絆が昨年ほど大切に思われたことはありません。

 辰年と言えば十二支中ただ一つ架空の動物である龍を当てています。龍のごとき勢いと言う言葉がありますように、復興も龍のごとき勢いであって欲しいものです。

■経済的不況は昨年に引き続き、世界各国の政権は不安定です。富の格差は大きくなる一方です。人口も増え続け、ユーロのギクシャクが影響して日本でも金融界に変動があるかも知れません。

■地球の活動は激しくなっているようで、地震や火山噴火、津波や火事に備えて万難を排する準備をして下さい。家の補強、家具を壁に取り付ける、若干の食料や常備薬を備え付ける。何かあった時に備える連絡先などを決めて置きましょう。消火器も点検して置きましょう。安全を確認してください。

■節分招福厄除けは二月五日の大般若転読法要の日まで、毎日三度は節分と萬倍様の御祈願です。

■ご家族お揃いでご参詣ください。今年が皆様に善き年となりますよう熱い祈りを捧げて居ります。皆様のご多幸を祈念します。

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