超長厚巨大多高満太猛烈激甚爆は過ぎると破滅

今年度の国債や地方債の合計が六百四十七兆円とかで、国民一人当たりにすると六百四十七万円になるとか。これは借金のし過ぎで日本の将来が心配だ。

大昔、中世代と言われたころに地球上に爬虫類が全盛の時代があり、草食性でありながら重さが百トンもある恐竜が存在したそうだが、無敵の筈の巨体の恐竜がどうして滅亡したのか不明である。

携帯電話なんて随分と便利なものだが、ねずみ講と同じで国民の数以上は売れない。一億二千万人という人口は多いと錯覚をおこしそうだか、自動車もパソコンも携帯電話も一年に人口以上は絶対に売れない。

内需拡大の景気浮揚も人口の範囲内、売上や税収も人口で計算すれば限度が見えてくる。

国会議員も病院も寺も焼き場もお役人も自然と適正な数が見えてきそうなものだけど、ここら当たりがどうも見えてこない。

電力、ガス、通信、交通やお役所などは超長厚巨大多高満太猛烈激甚爆過が全部当てはまるような感じで中世の巨大な恐竜のように思えてならない。

身近な経験として、自動車でも船舶でも小さければ危険が多く、大き過ぎれば運転が難しい。

どうして組織は大きくなれば、より大きくなろうとするのか、権益をもてば、その拡大を謀(はか)るのか、何もかも滅亡の道を突き進んでいるように思えてならない。

リストラとか減量とか試みてみても、これは、大きくなるよりは遙(はるか)に困難なことだ。

努力すれば何事も成るという考え方は不遜極まりない。出来ないことも、物事には限度があることも知っていた方が良い。ほどほどで生きて行きたい。

大きいことは良いこと

物を分けたりする場合には沢山あると分け易い。小さな靴は履けない。お金も沢山ある方が良い。借金は少ない方が、無い方が良い。病気も少ない方が良い。

物事には「ほどほど」という量があって限度を超えると存在することが難しくなるようだ。

タイトルとURLをコピーしました