謙虚と努力と優しさを大切にすると良い

金環日食が二千十二年五月二十一日ありました。

私はテレビで見ました。九百年ぶりと言うことで日本中がわいていましたね。太陽と地球は密接な関係があります。

太陽は水素原子の核融合が続いています。水素原子が燃え尽きると、へリウムの衝突によりエネルギーが出ます。へリウムが尽きると、炭素の塊になります。中央はダイヤモンドだと言う説があります。無限に遠い話。

十億年もすると大きな赤い太陽が東の空に昇ります。昼は何千、何万度と言う太陽の熱に地球も飲み込まれる予定です。このころはへリウムの衝突のころでしょう。


仏教では太陽のことを大日如来と名付けました。

観音院の本尊は真言宗の教義に従って大日如来です。門の右の大日堂は今春落慶しましたが、十八体の大日如来が居られて、大切にされていることをご理解ください。此所は金剛界大日如来さまで、同じ寸法の胎蔵界大日如来さまは二階に居られます。

毘盧遮那仏、奈良の大仏さんと同じですよ。説くところは平等に照らし、慈しみ、暖かい光を与える。

今から九百二十九年の昔、源平合戦の日に金環日食があり、水島の合戦では源義仲軍は敗走し、平家が源氏に勝利しました。

今の日本の政治、世界各国の向かいつつある経済破綻。平均年収も下がったし、昨年に日本の大学卒業生が就職できず、百数十人が自殺されました。

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