誰に聞いても分からぬ将来のことだけど

■今年は大変な年でした。牛の狂牛病、買い上げに大企業が詐欺的
行為をする、食料品の偽装で生協が騙される。政治家が秘書給与を
誤魔化す。金融機関の経理内容の悪化、公的資金の注入。ペイオフ
の延期。見解の相違という税金の脱漏。株価や円の不安定、土地の
価格の値下がりが止まらない。

■始めてデフレを体験するのですから対策も後手後手、それも世界
的規模ですから日本だけではどうにも致し方が無いのかもしれませ
ん。このような時に政治を担当される大臣は気の毒。デフレには全
員がペーパードライバーです。
■個人間の金銭の貸借や保証は人間不信の原因になります。親族間
などで貸借保証関係になると万一の時に一族共倒れになります。

■年末に掛けての資金繰りは余裕をもって早めにしておくこと。
▼無借金経営が一番安心、急激に大きくなった商売は萎む時も急激。
無理をして管理できぬような組織をつくれば破綻するのが当然。
▼身の丈より大き過ぎると格好が悪い、大は小を兼ねないもの。

■デフレは必ず、終焉(しゅうえん)します。むしろ、ハイパー
インフレの方が怖い。
▼利益の出ない仕事は面子で続けてはならない。借金を重ねないで
早めに整理する方が世間のため。

■悪い悪いと危機説を煽る人はどうすれば乗り越えられるか説いて
欲しいものです。誠実に一生懸命やっていて、何かの災難で破綻す
ることは後悔が少ない。
■倫理観を高くもって生きて行けば何とかなるもの。

■夜は安心して眠れるような日常を過すこと。美味い話に乗らぬ
 こと、常識で冷静に考えれば、魔が差さない。良く考えて、
 知恵を働かして、真面目に働けば何とかなる。

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