観音院の燈籠供養

◆観音院の燈籠供養
毎年十月は、観音院においては燈籠供養「萬燈会(まんどうえ)」が執行されます。

導師に続いて散華(さんげ)が盛られた華籠(けこ)を捧げ持った僧侶たちは、光明真言を唱えつつ粛々(しゅくしゅく)と進みます。本堂には散華が舞う様子は、み佛さまの世界の一端に触れたかのような美しさです。

頂かれた散華は特別のお願い事のある時に、願意とお名前を書かれてご祈願をお願いされて下さい。

観音院が続く限り灯し続けられるお燈籠は、献燈の感謝と真心に量り知れない功徳を生みます。

燈籠のみ光は永代(えいたい)に輝き続け、佛縁を深めゆき、み佛の厚きご加護を頂きます。

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