白だるま様の法要、運気改善の「夏越し祈願」

六月は万倍さまの縁日
■六月は「夏越し」の月、暑い夏を無病息災に、健康で乗り切り、後半年の開運と所願の成就(じょうじゅ)がご祈祷されます。
▼昨年頂かれた白だるま様をお寺にお納めください。新しい白だるま様に皆さまへの御加護をお祈りしてお授けされます。
■六月十五日は「弘法大師さまご降誕」の日、青葉祭です。
七夕五色短冊祈願
■たなばた祭の「五色短冊」の身体健康や家内安全、学業成就などのご祈願を皆さまに書いて頂いております。ご遠方の皆さまにはお送りしますので、ハガキやメール、FAXでお申し付けください。一家族で五枚一組、親戚や友人の方のもお願いできます。
■七月の大般若・たなばた祭まで毎日、ご祈願をご祈祷されます。
■法主さんは、住職に就任される際に「世のため人のために尽くしたいので、み仏の力を貸してください」と誓願をたてられました。み仏さまは多くの皆さまに慕われ御加護をくだされ、荘厳に大切におまつりされています。二百四十所帯の信徒さんが二十八万人を超えました。万倍稲荷さまは本当に霊験あらたかです。
 皆さんも萬倍さまに願いを立てられて目的を達成してください。
威儀を正して清らかに 健康に注意して生きる
■広島観音院はこのだび胎蔵界の大日如来さまをお迎えすることができました。日々真摯に礼拝し、皆さまへの御加護をお祈りさせて頂いております。
 皆さまもご参詣されてご親族へのご守護をお祈りください。
 み仏さまはいつも私たちの日常に共にいてくださいます。
 あなたの一挙手一投足、行住坐臥のすべてが、み仏さまの御加護のなかにあります。
 自らの身口意(しんくい)を、み仏さまの三密(さんみつ)にならい、み仏さまのように優しい身体の動きをなし、まことの言葉を語り、心に慈しみをもつこと—-、
 日常生活において三密と十善戒を調和して心身に表せると、しだいに心が落ち着き、徳が集まり、幸せに導かれていきます。
 千数百年の歴史の中で、仏教の作法や儀式、修法などは、日本の礼法に採り入れられています。
▼「端正」、きちんとしていて、礼儀、振る舞い、姿が整っていて、乱れがなく立派であることです。
 良い姿も美しい動作も、食事の作法も、対話の仕方も、清潔であることも家庭の大切な躾けです。子供さんに善きものを教えて受け継がせてあげてください。何よりの人生における財産となります。
白だるまさま法要
■六月から七月にかけて白だるまさまをお授けしていますが、「世のため、人のために尽くします」と誓願(せいがん)を立てると、福徳知恵を万倍にして下さいます。
 家内安全や商売繁昌、学業成就のみ仏さまとしてとても有名で、早朝から夜遅く仕事帰りの方々のお参りが続きます。ご家族連れや経営者、ビジネスマン、受験生に人気があります。
▼拝み方は、だるまさんの背中の下部にご家族ごとの願望を書いて、拝む時は拍掌しても良いし、合掌して祈念されてもけっこうです。
苦しみを乗り越え
 不況をはじめ戦乱やテロ、不祥事や事故、通り魔、環境破壊など、さまざまな苦しみがこの現世にありますが、日々慎重に暮らして、共に耐え抜き、力をあわせて乗り越えてまいりたいものです。
 六月は蒸し暑く、苛々しやすく、気分も落ち着かないものですが、カッとして怒らないように自制して慎重に暮らしましょう。
 また梅雨の季節、災害への備えも十分にしておきましょう。カビや水漏れ、皮膚病、食中毒など、清潔にも注意しましょう。
 家族はよく対話されるように、隣近所は挨拶をかわし案じ合い、職場では協力し、より善い社会としてまいりたいものです。
親子の対話を重ねる
 親子の対話が増えると、子供さんたちにとって物事の見方の参考になり、慎重な判断の助けになり、不幸な問題が減ります。
 子供さんの成長を見守り、育み、問題が起きた時には、早めにお寺にご相談にお越しください。

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