夜間外出はひかえ、一人で出歩かず、左右良く見て

法主さんは信徒さんの皆さまを交通事故から守れと住職さんと色々なことを相談して、さまざまな対策を考えておられます。
 夜間外出の際に、光反射の縁付きの経袋を考えられたのですが、小さくて効果が無いようで諦められました。
 とりあえずネットで検索されて京都のレフライトという会社に「タスキ型の反射する物」があったので注文されたのが九十本、年越し法要に参詣された六十五歳以上の方に差し上げる計画です。色々なライトを反射する物が作られていますので参考にしてください。
URL http://www.reflite.co.jp/

*観自在プレゼント*

 月刊観自在の読者の方に抽選で十名さまに反射するタスキを差し上げます。
 もちろん無事故のご祈願をしております。締め切りは十二月五日までに必着、抽選の発表は正月号で、電話でのお問い合わせには対応できません。

 年末年始は、お酒を飲まれる機会が増えます、飲酒運転は絶対にしない、させない、飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、が鉄則です。
 体調や気分の悪いとき、足がもつれる時、めまいがする時などは、絶対に出歩かぬように、車の運転、自転車に乗るなどはいけません。
 法主さんはせかせかと歩かれません。ご一緒される方はゆっくり歩いて下さい。交差点や信号では一回待って青信号の最初から進んでください。前方だけで無く、左右も確認して下さい。
 皆さんが一人で外出される際には、法主さんを同行しているつもりで、怪我などが起きぬよう行動して下さい。
 夜中に近所の二十四時間営業の店に買い物に行かれるような時は、気持ちもゆるんでいますので交通事故に遭われぬよう十分に注意して下さい。
 交通事故の加害者も被害者でも、どちらでも地獄です。事故を起こした時には必ず警察に届け出るのが義務です。
 届出をすると、その時点から良い方向に向かいますが、事故の無届は地獄の方向で、救いは無理です。事故を起こしたら被害者の手当て、救急車を呼び、警察への届出が絶対常識です。
 一寸した事故でも、警察への届出が大切です。後日に被害者が頚椎が痛いなどと被害を訴えられると示談が大変に難しくなります。
 高齢者は少々の痛みでは我慢されることが多いようです。勘弁して上げた事故で骨にヒビが入っていたりします。
 自動車にはねられたり、はねた時は一寸当たったくらいの事故でも、届出を大切にしてください。高齢者はのろいようでも早く動ける場合があります、気分が悪くなったりして倒れる場合は老若とも同じです。道端にお年寄りを見つけたら、直前を飛ばさないようにゆっくりと徐行してください。

軽々しく交通安全は祈願しない
観音院は「安全運転」を祈願します

 観音院が交通安全の祈願をする時は安全運転の反射板を差し上げています。絶対に交通安全を単純に祈願するようなことはありません。交通安全には、自動車に対しては安全運転をする人に出会えるように、交通安全を祈願した人には、魔が差して乱暴運転をしないように、祈願しています。
 観音院は、努力しない人を守護するような魔力があるような祈願の仕方を知りません。
 浪費をする人がお金を貯めるようなことは祈願しても無理です。まず浪費を止めるように祈願します。
 高齢者の交通事故を無くすためには高齢者自身の自覚と家族の思いやり、車や自転車を運転する人の「思いやり」です。交通事故死の葬儀は悲惨で厭なものです。通夜での説教の組み立てが難しいし、ご家族の悲しみを癒すのが大変に難しいのです。
 私は、止む得ず夜間に出かける時は車に乗せてもらいます。近くであれば若い人に代理をお願いします。
 タクシーに乗る時は教育の良いタクシー会社にお願いします。広島タクシーや錦タクシーの教育はとても良いようになったと感じています。広タクの電話は 〇八二・二九二・二一三一、錦タクシーは 二三一・三四二〇 です。
 年末年始に事故死の無いよう十分に気を付けてください、生老病死は避けられませんが「不殺生」の戒から言えば、事故死することも交通事故で怪我させたり死なせたりすることは、殺生に該当します。寿命を全うして皆さん、長生きしてください。
 東京都内ではNKタクシーやチェッカーキャブが良いと思います。
 親切や「相手の立場で考えること」は幸せに生きる基準です。
 お年寄りの交通事故が多いですが、他人事とは考えず、高齢者の事故に対する警戒心と注意力、社会全体の皆さんがお年寄りを大切にするような日本でありたいと法主さんは切実に願われています。

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