災害は想定外にやって来る

昨年の三月十一日の東日本の震災。大地震と津波は世界各国の地盤の変化に強い影響があり、各国の地震地帯や火山は俄に活気付いて終息の目安は、今年になってもありません。地球の新しい歴史。

 五月は変動の多いとされるころですが、日本の五分の一の面積が今すぐ震度八から九くらいの激震が起きても何の不思議もない想定外の状態、ご覚悟ができましたか。

 あなたが乗っているのはタライの舟のようなものです。第二の創世記に這入ったと考えると良い。

 神仏がよって立つ自然にモラルはありません。今すぐ人数×六十食の保存食品と簡易コンロと飲み水百リットル買って来て保存しておく、くらいの心構えが凡夫の智恵。何も起きていない時に買溜めして置きましょう。

 非常食品と同じように、生きるのに必要な薬は二週間分くらいを用意して濡れないように保存。

 箪笥(たんす)は固定しなさい。震度七くらいになると、冷蔵庫も電子レンジも飛び回る凶器に。

 十階以上のマンションに住んでる人は、自分の部屋がボキント折れる可能性を覚悟しなさい。煎餅になる危険あり。楽に逝けます。

 明日のこと考えてたら今日が生きれません。こんな中で十年先のことが考えられたら出世します。

 危ないことは、そっと次世代に渡すのが賢明、風船を割れるまで持たないでください。好きになったら別れるときのことを考える。家を新築するときには、壊れた様子を考えて。人が安心して住める場所を壊さないで、相手の気持ちを考えたら、良いことがあるかも。

タイトルとURLをコピーしました