淡々と、ただ淡々と、朝夜があるように

法主さんは確かに存在して居られますが中心の点には面積がありませんね。
 最近は毎日、お医者さんに行って注射を受けておられるようですが、静脈注射の跡が付かないように、注射後は五分くらいはアルコール綿で跡を押さえられていて、薬液が注射場所を通り過ぎるのを待って、それから小さな絆創膏を貼られる、液が漏れて痛々しく
見えることが少なくなりました。
 昔は身体がだるいと医者に行かれておられたようですが、最近は日課として医者に行っておられるようです。
 車の運転は殆どされなくなりました。専従職員に余裕が出来て、連れて行ってさし上げることが可能になりました。

 今年は東京に月に二回は行かれるそうです。二十一日は前日から二十二日までは東京道場におられます。
 十日前後も東京に行かれる予定です。新幹線は何時も十号車です。
 携帯電話は (090)9068-7777 です。知らない電話は出られません。
ID:rinrin-09090687777@docomo.ne.jpです。
bell@kannon-in.or.jpも確実です。
東京道場の鍵は必要な人には差し上げています。必用な方は申し込んで下さい。無料で差し上げます。
 東京と広島間はメルコムの「テレビ会議システム」で結んであります。

 法主さんの一日は般若心経で始まり般若心経で休まれます。寝たままでも阿字観をしておられます。護身法(ごしんぼう)で体操をしておられます。
 まさに経典の中に住んで活きて居られます。夜は早く休まれる、遠慮しておられる方もあるそうですが、これは夜間、街へ出かけられた時で、原則として九時には帰宅されます。寺へお客様が来られた時には門限はありません。
 訪ねて来られた時は何時迄でもご遠慮無く、眠い時にはお客様に遠慮せずに眠られます。そのために必要な方には鍵をお渡しして、鍵を掛けてお帰り願う方法にしておられるのです。

 お経の解釈よりは、法主さんはお経そのもの、経典の中におられます。
 護身法の体操はした人がありません。受け継いだ経典や作法をご自身の生活に取り入れる工夫をされています。
 これらには色々解釈ができますし、批判も容易ですが、般若心経で寝る、阿字観で起きる、このような生活を体験された僧侶は居られませんから、実践して本人が幸せで健康であれば、それで良いことでありましょう。
 修法に工夫を凝らす、生活に取り入れることは大切だと思います。詳細は法主さんに聞かれると良いでしょう。
 丁寧に教えてもらうことが出来ると思います。決して道を外れていないことはご本人の優しさが示されています。

 法主さんは掛け布団や敷布団をとても大切にされています。これは布団を七条袈裟と同様に考えておられるからです。大衣は本来、このような用途でありました。物の拠って来る処を知り、その本義に基いて考えておられます。

 法主さんは常に両界曼荼羅を旅行用の荷物に入れておられ、荷物を解くと曼荼羅を一番に掛けられます。曼荼羅の中に常にご自分を置かれる習慣は、僧侶としても珍しく、これは法主さんの信仰心を示すことでありましょう。
 寝所と言う概念がありません。常時み仏さまの遍満する本堂にお住まいなのです。ホテルでも旅館でも全く同じようになされます。
 旅行用品には両界曼荼羅と輪袈裟、念珠と教本を入れておられます。最近は阿字観本尊を加えられました。伽羅香や焼香炭も当然にお持ちです。

▼法主さんは、好き嫌いが有りません。
食事も人もです。ただ衛生的であることは大切な要件です。身近な親密な人には嗽、洗面、手洗いを求められます。
 食事にも好き嫌いは申されません。特徴があって、熱いものや冷たいものは苦手です。炊き立ちのご飯とか熱い饂飩、土鍋で煮えている料理、眼の前で天麩羅を揚げたものなど苦手です。
 寿司屋の分厚い重い湯飲みも苦手です。冷やした飲み物、氷を入れた飲物も苦手です。二十七度くらいの食事がお好みのようです。
 香辛料のきつい物はお好みでありません。同様に、塩辛いもの、甘過ぎるものもお好みでありません。
 お子様味がお好みと言えば適切と思います。お餅は小さくしてないと喉に詰めないよう用心されます。
 沢山の料理がズラリと並ぶと食欲を無くされます。少しずつ小皿に取分けてお出しすると喜ばれます。
 一人で食事をすることを好まれません。二人から十人くらいでお食事をされるのが好みです。
 そうでした、骨付きの鶏の足などは相当に嫌いな部分に入ります。小魚は総じてお好みですが、喉に立つような骨付きの魚は駄目です。

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