一ヶ月前に申し上げたばかりですが

■地震が起きて、海の潮が急に引いて行く、次は大津波の襲来。
▼昔、日本で、このようなことがあった時に穫り入れの済んだばかりの干してある稲垣に火を放ち、それを消しに駆けつけた多くの村人が助かった話が伝えられている。
 津波は「TSUNAMI」と英語になっているくらいで、日本は津波の本家です
 一七七一年には石垣島の近海で起きた地震で「明和の大津波」が発生。波は、高さ約四十メートルに達し、石垣、宮古両島などで約一万二千人が死亡。一八九六年、三陸沖で地震が発生。地震による被害は、津波によって青森岩手、宮城などで約二万二千人が死亡。一九八三年の日本海中部地震、九三年の北海道南西沖地震、十勝沖地震でも津波被害がありました。
■昨年は、走行中の新幹線が地震でどの程度の被害が出るか貴重な事例があった。脱線したが転覆は免れた。橋脚やトンネルには不安が残り補強工事が急がれます。
▼日本は人口が密集し施設も密集している。都市直下型地震が起きると、被害が大きくなる。各家庭も箪笥など家具を固定するなどの対策は進んでいるが、最近のテレビ画面は薄くても大きい。
■異常気象は酷くなるかも知れない、台風上陸の回数は増え、それも大型になる傾向がある。護岸は大丈夫だろうか、心配である。
▼酉年は政変の年でもある。郵政民有化の先が心配でもある。北朝や中国との関係も心配の種。イラクの今後も心配だが、アメリカのの孤立化も心配。
■安心と思われていることの破綻(はたん)は国民にとって一番大きな不安である。

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