極楽トンボで過ごされるコツを心得ておられる

法主さんは、沢山の月刊誌、週刊誌 などを購読されています。中央公論と文春は中学生から、現在は、仏事と葬儀、寺門興隆、中外日報、高野山時報は業界紙ですね、日経ビジネス、日経 パソコン、日経メディカル、ニューズウィーク、まだあったように思います。新聞は日経新聞と中国新聞。週刊新潮、ひととき、ウェッジは新幹線でもらっておられます。
 月初めは「観自在」の原稿でパソコンもされますし、口述もされます。
  観音院のホームページの監修も大変だと思います。加えて最近はMIXIも良く更新されています。
 朝晩の礼拝は、内持仏、本堂、と欠かされる日はありません。法主さんの礼拝、供養、祈願には素晴らしい霊験があって、信徒さんの期待に応えておられます。
 身体の検診は月に二度は行かれます。サプリメントはセサミン、魚油など。
 相談は、住職さんに任せておられますが、特に要望があれば、どなたでもお会いされています。食事も映画もお誘いすれば気軽に出掛けられます。
 観音院には出入り禁止の場所はありません。毎日朝夕、住職さんと相談され、職員にも良く相談されます。
 行動に私的な事は一切ありません。プライバシーは皆無です。
 私的なことは睡眠、排泄、入浴くらいで、これを侵すことは立ち入り禁止の場所が無いからといっても、礼儀に反しますね。ご遠慮下さい。
 

 法主さんは生まれついた慈悲の人です。実弟に当たる住職さんにも慈悲のDNAは受け継がれています。
 多くのお寺さんが観音院を見学に来られますが、慈悲は習えるものではありません。運営方法や職員教育などのノウハウでは学べません。学習不可能 なものです。生まれ付いて持って居られるもので、不思議な仏縁と覚悟により起こす事ができます。優れた宗教学者に慈悲が無いのと同様です。

 争い、怒り、恨み、憎しみのような感情は、無いように思われます。
 欲望は何も無いようです。目的を持たない方です。何となく生きていて、それで不自由、不満は漏らされたことが一度もありません。
 不思議なことに、必用なものは仏さまが、予め用意して置かれるようです。
 信徒さんが亡くなられると事前にご 存知です。気に掛けて居られる信徒さんに降り掛かる不幸もご存知です。
 法主さんがご祈願を引き受けられるとご祈願は成就したようなものです。十善を説かれる方ですから、社会人が高校二年生と結婚したいというような祈願は受けられません。
 願望上手が世のため人のためになるかが、祈願を受けられる秤のようです。
 親不幸をしたから、せめて追福菩提を弔いたい、このような供養は先天的にお上手なようです。法主さんは瞑想中にしばしば遠方に行って信徒さんとお会いしておられます。

 法主さんは不思議を語らない人です、不思議を実行なさる人です。
 地獄に堕ちると信徒さんを脅かさない方です。脅迫話法は使用されません。
 「善き態度と善き言葉は、善き未来を創る」と説かれます。
 お酒は一滴も飲まれません。喫煙されていましたが、禁煙に努力されています。夜は早く、九時に休まれ、朝は七時に起床されます。体重六十五キロを守るよう努力しておられます。
 人を貧富、職業、地位、出自、国籍、性別などで一切差別されません。
 清潔に過ごすことを勧められ、外出から帰ると、薬用石鹸による手洗い、洗顔、イソジンによる嗽を欠かされません。食べ物に好き嫌い無く、飽食さ れることは無く、小食で、健康管理に努めておられます。頭が痛いとか肩が凝ったなどと言われた事がありません。

 風邪も引かれたことがありません。とても健康です。膝が少し痛いと感じられた、その日に杖を買われ、以来、痛いとは言われたことがありません。
階段に手擦りが付いていると、必ず持っておられます。疲れている時や睡眠不足の時は絶対に車を運転されません。
 待ち合わせの時間を厳守されます。何かの会合などがある時は十五分前までに会場に着かれます。新幹線には二十分前までには駅に着かれます。
 随分と長い期間、恐らくは二十年か三十年間、風邪を引かれた、怪我をされた話は聞いた事がありません。

 法主さんが住職として就任されてから、般若心経を一日千巻百日読誦、続いて、護摩供一万座が現在の観音院の出発点でした。毀誉褒貶にこだわらない方で、住職は五十二歳で引退され、十善を勧める事に専念しておられます。以来、如何なる役職を依頼されても、引き受けられたことがありません。

 何時も、信徒さんの皆さんのことを 考えられ、心配され、祈念されていて、怒られたことを見たことが一度もありません。お寺にも信徒さんにも執着が有りません。執着は一切お持ちでありません。

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