拝んでどうなるか考えたことありますか

御佛様を拝むことは大変なことです。法主さんは非常に有能な方で、何でも出来ないものが無いと私たちは思っていましたが、法主さんの話では「困難の壁にぶち当たった時は祈りの力で乗り越えた」と言われます。拝まない僧侶など私の弟子とは考えられないとも言われます。

信徒さんが観音院を有り難い寺だと言ってくださるようになったのは依頼に応じて良く拝み、結果としてご霊験があったからです。

御佛様は拝まなければ、まさに木佛金佛で美術工芸品でしかありません。御佛様は拝み込むことによって魂をお持ちになり、霊力を発揮されるように思います。

霊験とか霊力は常識では説明できない働きです。毎日、皆さんのご希望を聞き、それを解決したり願望が成就されるのは御佛様のお働きであり、熱心に拝む僧侶によるものであり、後ろで控えていて下さる信徒さまの熱いご信心によるものとしか説明できません。

暑い日も寒い日も、風邪が流行っている日も、暴風雨の日も停電の日も観音院では一日三回の法要を欠かしたことはありません。

法主さんが観音院の住職にならて以来の習慣です。私が住職に就任してから、法主さんのなされたように礼拝して、そして、何故にこのように熱心に礼拝されるか意味が体得できました。

礼拝することに依って、迷いが無くなる。だけではありません、信徒の皆さんの現世での幸せや後生の安楽を見ることができます。

皆さんも是非ともご一緒に礼拝なされて、現世に於いて間違い少なく、幸せの多い毎日と後生の安楽を実感していただくことが私の最大の願いです。ご一緒に歩んでまいりましょう。

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