恭敬三宝  謹賀新年 平成二十七年 乙未

【院家さん】 謹んで佛法僧に帰依し奉る。
明けましておめでとうございます。昨年中は本当にお世話になり、心から感謝してございます。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

【寅さん】 おめでとうございます。今年も可愛がって下さいね。

【院家さん】 元旦は大晦日から年越し法要を執行し、午前零時から初護摩を焚きます。定例の大般若転読法要は一月四日午前十時より執行します。

【寅さん】 お寺の年末年始は多忙だね。盆もお正月も無い感じ。

【院家さん】 盆と正月は昔から実感が無いな。かすかに凧を上げたり、独楽を回したりした記憶が有る。それも親に見つからないように内緒だった。

【寅さん】 正月早々嘘を吐いていたのか。まあ、子供の事だから許されるだろう。

【院家さん】 子供にとっては親の言いつけにも従いたいし、友達とも遊びたい。こんなのは嘘の内には入らない。

今年は「羊年」だな。総じて羊年は平和で穏やかな年が多い。消費税も来年まで延びたし、政変も起きそうに無いし、強いて言えば春の地方選挙でうちの山木靖雄さんが県会議員に当選して下さることを願うぐらいだ。

【寅さん】 山木先生は話を良く聞いてくれて親しみやすく、思いやりの深い人だ。私も当選を願ってます。

【院家さん】 そういうわけで例年四月の役員総会は五月九日の午後六時からになるだろう。何事も皆さんのご意見を大切にしてお寺を運営して行かなくてはならないと考えています。

【寅さん】 経理の公開や運営を役員さん各位と相談されて寺を運営されるのは間違い無くて良いね。

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