平成十五年度役員会のご報告・決算報告

平成十五年度第一回「責任役員会」「評議員会」

■平成十五年四月十九日・午後六時から、観音院本堂に於いて
平成十五年度第一回「責任役員会」「評議員会」が開催されました。

藤野正範(東京担当監事)は双方向会議システムで、役員会に参加。
便利になりました。テレビの上が観音院東京事務所です。

▼下記の決算並びに予算案が、全員一致で承認されました。今年度
予算は前年対比増減無しで承認。隣接地などの不動産取得に関して
代表役員に一切の権限が付与されました。
[観音院平成14年度決算書公示並びに15年度予算案]
 役員会が終って、恒例の懇親会に移りました。

■観音院の帳票は良く整理してあり、財務と運営は公開です。
■帳票などの閲覧は祝祭日と土曜を除く、午前十時から午後四時ま
でです。本人外の個人情報は厳秘です。帳票のコピーは可能ですが
複式簿記の説明はいたしません。
▼元本は電算機のハードディスクにありますが、端末のキーボード
の操作は専従職員しかできません。個人情報の秘密は厳守。
 貸借対照表や収支計算書などは観音院のホームページで何方でも
随時ご覧いただけます。法要は年中無休、開門しています。
▼観音院の基幹業務に関する電算機は電話線との接続が禁止されて
おり、防犯防火システム完備で、独立して寺内で運用しています。

▼観音院の監事は、事務の透明さと的確性を保証し、内部に常勤と
して春木吉祥、田川純照、外部に藤野正範(東京事務所)の三名で
構成し、観音院の運営に非違がある時は単独で役員会を開催し、
その内容をこの紙上に掲載する権限を有します。監事の職務を妨害
したものは免職されます。
■観音院は開かれた寺として立ち入り禁止の場所はありません。
▼但し、面談中の部屋への立ち入りは常識としてご遠慮ください。

■全てに愛を光と祈りを

■お陰さまで、月刊「観自在」も通巻275号をお届けすることが
出来ました。千五百年の伝統ある仏教を中心に生きる糧として現代
の皆さまに分かり易くお伝えし、お健やかな毎日を過ごして頂けた
らと念願しております。
▼これもひとえに皆さまのご指導とご鞭撻の賜物で、関係者一同、
心からお礼を申し上げます。
▼この二十数年間、私たちは多くの方々に支えられ、励まされ、
あるいは、お世話になり、ご面倒を見て頂きました。
 短いようで長い年月でした。諸行無常とはもうしますが、多くの
人をお浄土にお見送りいたしました。
 また、全国各地の皆さまからご供養やご祈願の依頼を受けて、
一生懸命に礼拝しております。この月刊「観自在」はその礼拝と
祈願のご報告の意味でもあります。

■全てに愛を光と祈りを

■永代供養、よく使われる言葉ですが、観音院は三百六十五日毎日
三回法要を執行し続けております。
▼大般若転読法要は毎月第一日曜日の朝十時から執行して参りまし
た。これを支えて下さったのも、皆さまの精励努力に基くものです。
台風の日も大雨の日も地震の日も一度も欠かしません。

▼山門も二十四時間、開放して、皆さんが何時でも参詣されること
が出来るようにして、随分の月日が流れました。照明を明るくし、
防犯ビデオを設置し、自転車等の盗難は皆無になりました。夕方か
ら夜中、夜明けにも、多くの参拝者が増加されています。
▼お寺には法主さんと住職さんが二十四時間居られて、緊急の用件
には年中無休二十四時間の対応をさせていただいています。

お役に立つお寺に
■観音院は皆さんの何かのお役に立つお寺でありたいと願います。
■皆さんと良い縁をもって幸せを呼び起こす「縁起の良いお寺」で
ありたいと考えているのです。
■僧侶養成講座も全国から信心の厚い誠実な人財が集まり、日々の
修行に熱心でおられます。

悩み事・困り事相談
■観音院は、親切で優しいお寺を目指している信徒運営のお寺です。
▼心身の不調で医師の診察が必要な方は、迷うことなく一刻も早く
医師の診断投薬を受けて下さい。
▼金銭を貸すことは僧侶の戒律に触れ、寺から放逐されます。
■み仏さまを拒否し、相談だけしてほしいと言われる方も、無理な
相談です。法主さんも住職さんも職員も、み仏さまあってこそです。

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