平家物語の冒頭のように荒んだ歩調乱れる政治

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もつひには滅びぬ
ひとへに風の前の塵に同じ

■菅政権支持率二十%切られましたね。まさに奢れるものは久しからずだな。子供手当は子供たちも反対が多い。企業減税五%は経団連のご機嫌取りか。控除廃止やら何やらで足し引きすると足らない。

 子供が最近は政治に関心もつようになった。鬼の笑い声もする。

 話を聞けば聞くほど、民主党の地滑り的支持率の低下は眼を覆いたくなるような惨状。

 自民党は若干支持率上げました。みんなの党は健闘してます。

 統一選挙に仇花が沢山咲くと思われます。危機感だけでは乗り越えられない日本の現状。

■観音院は別にこれと言った危機感もありません。真面目に拝んでいれば良い。参百六拾五日、一日を着実に過ごせば明日の事は明日も同じようにします。

 節分には皆さんの御多幸を熱祷すれば良い。多くの御奉仕くださる方や、出仕される御坊様によって大般若転読法要も毎月第一日曜日に執行して円満です。

 法主さんが健康を回復されたのは喜ばしい限り、新しい大日堂で皆さんを迎えて居られる。私たちは皆法主さん霊力で育てて貰った。

 淡々と日々法主さんの引かれたレールの上を走って居れば良い。

 観音院の元気法要は大難を小難にします。小難を無難にするばかりか招福にします。

 皆さんが無事故で幸せに生きて下さることが私達の僧侶の冥利。どうぞ今年も元気に生きて下さい。

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