善事をなすよう心がけて生きましょう

お彼岸を前に慰霊や供養というものは静かに真心をもって行うもの。首相の靖国神社参拝が問題になっていますね。この首相の行為が近隣諸国の感情を刺激して、その都度、国交に悪影響を及ぼしています。その参拝方法は日時も急で発作的でもあります。
 護国の英霊の鎮魂を願うなら、首相の心の内的な問題であり、形式や表面的な行動に移す必要は全くありません。
 国家のために生命を捧げた精霊に、慰霊の気持で、二度と国民を戦争で犠牲とすることの無い政治をする事を誓い、合わせてご遺族の安らかな生活を考える政治を実現されるのが実際的です。
 平和を誓うのなら首相ですから国会の所信演説でするのが筋です。
 国の直轄として、宗旨宗派に関係無く、慰霊の範囲を論議して、慰霊の施設を造営し、国家的な行事として慰霊したいものです。
 日本の首都の代表である都知事の発言や態度は首相の言動に準じた影響があります。
 日本人は総じてご先祖に対する祭祀は子孫の信じる宗教によってなされています。政治に関わる人は言動を慎重にして、外交の妨げとなられぬことが大切です。
 日本の平和と繁栄を願うなら慎重な大人としての言動が必要です。
 もう直ぐお彼岸、お彼岸には太陽が真東から昇って真西に沈む、この日、西方に極楽浄土を想い、佛事を営む、昔からの習慣です。 十七日彼岸の入り、二十日お中日、二十三日彼岸の明け、せめてこの一週間くらいは、先祖を供養し、自己反省の機会にして下さい。 

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