周囲と戒律について考えてみる

世の中、随分と乱れていますね。私も何処か乱れていないか考え
てみました。先ず地位に関しては全く関心がありません。お金につ
いては千円や一万円は有り難く思います、それで私の考え方が変る
ことはありません。私の護持(ごじ)する「十善戒」については十
億円でも百億円でも、お金で解釈を変えることはありません。収賄
されて逮捕される人の精神構造が理解できません。たとえ夢の中で
も、脱税を指摘されたり、警察に追われるような夢も無いそうです。
       (鈴之僧正さまのお話を要約。田川純照 筆記)

 破戒することは夢の中でも駄目
        夢は不安や願望の延長にあるもの

 例え悪い人であっても、生涯を善人として努力し逝(ゆ)くなら
ば、間違いなく善人です。人間は、表面に出たことや結果によって
評価されるからです。

 堅物で知られ、絶対に間違いを認めない融通のきかぬお年寄りが、
私に話しておくことがあると「実は一度」と、浮気を告白されたこ
とがあります。
 このような告白は困りますね、私はこの間違いを癒す力があるの
だろうか、その立場にあるだろうかと随分と考えさせられました。
 この人は大久保彦左衛門のような性格で、悪い評判でも聞こうも
のなら、真偽も確かめずに、頭から湯気を吹いて駆け込んでくる。
この人が亡くなった時は親が死んだ時と同じ哀しみでした。

 今も昔も観音院には出入り禁止の場所はありません。このような
人材は寺の運営や僧侶の日常にとって真に有り難い存在で、今後も
大切にします。

 現在の観音院の大久保彦左衛門は監事三名と責任役員十名、評議
員五十名が相当します。彦左衛門と異なる点は、私や住職の発言を
その場で訂正できる権限とか、寺の運営に非違がある時は役員会を
召集したり、非違をこの「月刊 観自在」の紙上に印刷して配布する
権限をもっていることです。
 そのような制度をもっていても、私や住職の夢までは関与できま
せん。しかし夢の中でも、十善戒は護持できるものです。本能的な
願望や日常の目標も十善戒に抵触することは沢山あります。

 願望や目標は、十善戒というフィルターで濾(こ)してから設定
することが望ましいことで、危険も不安も少なくなる、そのように
お勧めしたいのです。
 変な夢を見ないためには日常が大切です。夢は日常の延長線上に
あります。夢に不安や恐怖が現実みを帯びて現れたり、目標や欲望
が達成された状態で見られることはよくあります。

 昔から夢見が悪くて相談に来られる人は多く、単純に「夢封じ」
で祈祷して収まるようなものから、日常生活を根本的に改善する
必要のあるものまでさまざまです。
 夢判断は職業として成り立つくらい需要の多いものです。正夢は
しばしばあるもので、強い執着をもっている相手を夢に見て、翌朝、
本当にその相手と会えるようなこともあります。
 ところが、昔に執着をもっていた相手が夢を見た翌朝に現れたり
すると不思議に思うのも当然です。

 私は皆さんの夢に再三再四登場します。初対面の前日に皆さんの
夢に登場することもあります。原因としてはインターネットのホー
ムページや「月刊 観自在」の紙上で、皆さんの心の中に既にイン
プットされているのだろうと思います。知識にあるものは、夢に
見ることがあります。

 私自身は夢の中でも十善戒で自分を律することができます。
 多くの人は、現実ではほとんど不可能なことができたり、道徳的
でない夢を見られることがあります。止めども無く深い穴へ落ち込
んで行く夢で、相談に来られる人も多いようです。
 「金縛り」の夢も多くの人が経験されるようです。頭は覚醒して
いるのに身体を動かすことができません。元気な時には金縛りの夢
は見られません。疲労している時に特徴的に見られる夢で、お医者
さんの診断を受けると病気が初期の段階で見つかることもあります。

 八十歳を超えた人たちは、地獄に堕ちる夢や、火の車が迎えに来
る夢を見られることがあります。話を丁寧に聞いてみますと、昔に
地獄絵図を見られた経験をもっておられます。
 八十歳以下の人は、何故か地獄絵図を見られた経験が極めて少な
いのです。幼児期に死ねば神になると言われた時代に相当するので
しょうか。この時代は僧侶が地獄極楽をあまり説いていないのです。 
 加えて戦災によって地獄極楽の絵図が失われました。僧侶も地獄
極楽を説かなくなりました。

 最初に地獄極楽の絵図が完成してから、人が知るこの世の地獄と
極楽が固定されてしまい、時代にそった新しい地獄や極楽絵図は描
かれていません。
 観音院には地獄図も極楽絵図もありますが、古い文化もそれなり
想像力をかき立てて迫力があります。

 地獄や極楽、煉獄(れんごく)や天国などについて天文学も地理
学も極めて寛大で、関知しない態度をとっています。その寛大さに
便乗して無限大の宇宙のどこかに死後の恒星や惑星があると説く人
も出てきます。それに他の惑星の生物の存在を説く人もあります。

 仏式葬儀の際の弔辞で「天国から見守ってください」と述べられ
ることは珍しくありませんし、最近の仏教漫画では死後に空へ向か
って昇天する構図も見たことがあります。

広い銀河系の星々が発する電波を巨大な電波望遠鏡で受けてカリ
フォルニア大学でSETIが分析し、昨今ではインターネットで沢
山の人々が協力して、地球外生命の意味ある発信は無いかと分析し
ている人たちがいます。最近では一年に三千人も分析ボランティア
が増えて解析しているとか。

 可能性の有無を私は判断する立場にはありませんが、地獄、煉獄、
天国、極楽とは関係は無いと推察しています。
 広い宇宙の何処かで、星の誕生から消滅の間に人類以上の文化を
もった生物がいる筈が無いとは言いきれません。海のある星があっ
て、そこには原始的な生物がいる可能性については否定しません。
ガリレオ以来の観察です。

 歯が抜けた夢を見たら、身近な人が亡くなる
      最近では、このようなことは無くなったよう

 昔は乳歯がぐらぐらしてくると、紐で歯を結んで手の親指に巻い
ておくと朝起きると痛くなく抜ける、なんてことも言われてました。
平均寿命も短くて、四十歳や五十歳で総入れ歯も珍しくなく、歯が
一本抜け、二本抜けるころには親が亡くなることは珍しくなくて、
経験的に歯が抜けることは怖いことだったのでしょう。
 最近では抜ける前に治療しますし、平均寿命も延びてこのような
言い伝えは無くなりました。

 夢は時代を敏感に反映するようで、私が聞いた一番凄い夢は「何
かの作業をしていて臨界に達した」とのことです。恐らくは原燃事
故の説明テレビ画面が夢に汲み込まれたものでしょう。
 夢に見る景色もテレビの影響や外国旅行の影響で範囲が広がりま
した。更には怪奇・未来映画も影響します。
 若い人は自動車や飛行機を操縦する夢や大学へ合格した夢、大金
を拾った夢をしばしば見るものです。一番多いのが異性に関する夢
です。
 夢の多くは願望が成就してもので、挫折した夢はあまり見ない。
夢の中まで我侭で安易になる傾向があります。

 そのような彼らに現代の地獄や極楽の絵図を描かしてみたいもの
です。描かすまでもなく漫画雑誌に現代の地獄や極楽は既にバイオ
レンスや性的関係など、或いは成功や失敗の物語として人気を呼ん
でいるものもあります。
 テキストの漫画化は大変なもので、経済から宗教、育児から非行
まで、あらゆる分野を網羅しています。

 困ったことに、誰かの夢が画像化されたものを、現実に持ち込む
人があることです。
 新婚さんが困惑を通り越して相談に来られて、話が想像を絶して
います。雑誌を手本にして縛る。縛られる方は我慢の限界を超えて
離婚したいと願っておられる。人間は動物でも玩具でもありません
から、結局は離婚されてしまいました。結婚前に趣味や読書などは
知っておくべきだと思います。

 人は夢を見ます。その夢も公序良俗の範囲内に保てるように、日
常生活で倫理道徳を大切にする考え方をきちんともった方が良いと
思います。
 とんでもない夢を見たら、心の奥に邪(よこしま)な欲望が隠され
ている。不安や恐怖が夢になって現れたら、不安や恐怖の原因を取
り除くことが大切です。
 夢は非常に興味深いもので、色々な夢の話を聞きましたが、何時
か「夢」についてまとめてみたいと願います。

 亡くなった人と再会する夢はよく見るものです。特に子供を失っ
た場合はよく夢に出てくるものです。
 親が高齢で亡くなった場合は、あまり夢を見ないようですね。
親孝行は古めかしい言葉ですが大切なことです。

*候補者の多くは当選したり落選する夢を見られるそうです。小泉
 さんも支持率が下がった夢を見ておられるかもしれません。それ
 とも、夢を見る暇も無い程に総理は忙しいかも。

*夢会わせ、夢占い、夢か現(うつつ)か、夢から覚める、夢物
 語、夢心地、夢騒がし、夢路、夢知らせ、夢違い観音、夢解き、
 夢になれ、夢に夢見る、夢を託する、夢封じ、などもあります。

——————————————————————–

鈴の法話(すずのほうわ)-2- 2001-07-2

 支持率激減の夢を見られる?
       政治家の幸せと不幸は当落で

 小泉さんの高支持率は驚異的なもので、塩爺さんが「このままだ
と百五%になるかも」は愛嬌というものでしょうが、どのように努
力されても支持率はもう下がるしかありません。
 多分、小泉総理は閣僚のチョンボで一挙に支持率が下がるような
夢を見られたことがあるかもしれません。
 総裁選挙運動中の緊張した顔は選挙に立候補する人に共通したも
のです。
 総理になった瞬間から所謂「総理の顔」になられました。これか
らも総理の選挙はありますから、総理になる瞬間の表情の変化を見
逃さないようにしたいものです。
 翻って森元総理は無念の退場です。橋本さんも麻生さんも、総理
で小泉さんのような高支持率を得た夢を見られたかもしれません。

 皆さんからの公職に立候補しようかという相談はとても多いもの
です。どのような安定基盤をもっておられても、当選すると「落選
の夢」見なくてはなりません。
 マスコミの毀誉褒貶(きよほうへん)は凄まじいものですから、
本当にスッテンコロリンということが付きまとうのです。猿は木か
ら落ちても猿、政治家は落ちたらタダの人で、四年先を見て死ぬよ
うな思いで活動しなくてはなりません。

 手形を切っている人や回している人も「不渡りの夢」を見られま
す。ビジネスは上手くいっているうちは極楽、手形のジャンプを頼
んだり、取引先が民事再生法なんかやってくれると地獄になります。

 ご商売は大変だと想像しています。日々の売上から来客数、時に
は喜びで胸の中が一杯になるような日もあり、ある日は売上でその
日の電気代も出ないような日もあります。
 そこえ加えて、大型店の進出とか、百円ショップの進出、ユニク
ロなんかの繁盛を見ても打つ手がない。自分の力では算盤の玉が置
けないような相手が現れてきます。

死ぬことが怖いのは「死」が掴めないからです。それと同様に競
争相手が見えない、これは不安というか恐怖というか、気掛かりな
ことです。
 結果として資金繰りに窮するような夢を見ても不思議ではありま
せん。
 構造改革も不良債権処理も痛みを伴うところまでは理解できても、
どのような痛みか分からないので不安が大きくなるのです。
 小泉総理も高い支持率ですが、なさる政治の結末はご本人にも見
えない、もしかすると日本を壊してしまうかもしれない、怨嗟(え
んさ)の声に押し潰されるかもしれない。怖い怖い夢を見ておられ
るのではないかと心配です。
 現在の小泉さんに力を与えているのは国民です。参議院選挙で自
民党が圧勝するようなことになると天馬が空を行くようなことにな
るでしょう。
 結果が見えるまでには六年や八年は総理を続けていただかないと
景気回復のためとはいえ、相当乱暴なことですから、途中で投げ出
されては後が大変なことになります。
 アメリカの上院は民主党と共和党が一議席差で拮抗しているので
政治の連続性が期待できます。それでも大統領が変ると微妙に政策
も変化します。

 特殊公益法人の民営化、予算の聖域無き見直し、派閥の解消、道
路目的税の一般財源化等々、これは大改革で着地が難しいと思いま
す。デフレ経済を担当する内閣は初めてのことで、良い夢を見てい
るのか、悪夢になるのか、経験則が通用しないのですから、本当に
怖いことだと思います。

 バブル経済は悪い夢だったのでしょうか、世の中の動きに連れて
活躍した人たちが、バブルの崩壊と共に大変な辛酸を舐めておられ
ます。何故にバブル経済が崩壊したのか、何故に日本の経済がこん
なに妖(あや)しくなったのか、この先どのようになるのか、不良
債権が処理されるとどのような痛みがあるのか、構造改革が進めば
どのようになるのか私には分かりません。

 私は自分のことはもう全部終ったのだから貧乏も困窮も覚悟して
いますがなにせもうすぐ六十八歳、それでも後三十年は活きて皆さ
んの相談に乗る立場にあります。皆さんの多幸を願い、塗炭の苦し
みは見たくありません。

 塗炭の苦しみとは「どろにまみれ、炭火に焼かれる苦しみ。非常
な苦しみ」。小泉さんの一言で言えば「改革」それがどの程度の期
間、どの程度の人に、どのような痛みを与えるか、くどいようです
けれど情報開示がありません。
 悪い例ですけれど、懲役三年と言われれば、自由を拘束されるこ
の世の最悪事態が三年目には自由が保証されています。事態はそれ
よりは複雑で普通の人は対策が立てられません。

景気の先が見えない
         不況は何時まで続くのか

 私たちの周りにはいろいろな変な団体があります。電信電話ユー
ザース協会、小型船舶会、厚生年金何とか会、JRのジパング会、
道路公団関連、本四架橋何とか、東京湾横断何とか、電気保安協会、
運転免許更新の際にお金を払う会、あまり沢山あって全部は到底、
思い出しきれません。
 それらが高級官僚の天下り先になって、法外な退職金を出してい
ても、政官財が癒着していても、自分自身の生活が何とかなれば、
本当は少々怪しいことがあっても、それは政官財の癒着をする人た
ちの倫理の問題で、勝手になさっても良いとは思われます。
 心配なのは現在のデフレ不況が良く分からぬ団体によって引き起
こされたとは思えないのです。

 構造改革と不良債権処理をすると、何故に景気が良くなるのかも
解りません。
 折角作っても使われない道路なんて利用料を無料にすれば繁昌し
ます。それでは維持や管理ができないのはとても不思議な話です。
国道県道市道などは全部無料ですね。
 日本の国の道路は通行料が無料になれば大変な経済効果も生まれ
ますし、外国に対する評判も良くなります。
 道路公団をどのようにすれば良いか、という議論は解りません、
全部公務員にしたらどうでしょう。
 郵政三事業の公社化や民営化もあっさり郵便料金を無料にしたら
印刷屋さんは繁昌すると思います。
 電話代も無料、各家に光ケーブルを引いて只で使わせる。日本は
世界一の情報社会になります。電気屋さんは物凄いほどパソコンが
売れます。運が良ければ世界中のプロバイダのサーバーが日本に置
かれるかもしれません。

 医療費も無料にすると良いですね。お医者さんは全部公務員、給
料が定まれば、不要な診察や処方箋は書かないと思います。患者も
助かります、付け届けをすると贈収賄罪が成立します。
 金融機関は危なくなったら全部郵便局が吸収する。ゼネコンも経
営が行き詰まったら国営にして道路や港湾や建物を作ってもらうの
です。誰もリストラしないで、転職教育をする。伝統産業も国宝並
の手厚い保護をすると日本の文化を大切にすることになります。
 全ての職種に三年に一度くらい習熟度テストをすると良いですね。
定年なんか無くして、七十歳を超えるくらいから本人が遊びたくな
れば年金を差し上げる。
 お金はジャンジャン印刷して利息年利一分くらいで、沢山至ァ¥o
した金融機関を表彰する。貸出は全部国家債権にして、回収は国が
行う。大きな政府、大きな組織、大人数の公務員制度も良いと思う
のですが。
 保育園、幼稚園から大学まで、学費も本も無料にすると良いです
ね。学校民営化するのは反対です。専門学校も全部国立にしたら良
いですね。

 失業者無しの完全雇用、至れり尽くせりの福祉国家、、、
学校の先生には、人間と倫理観について全人教育を考えてもらわな
いと怠惰先進国になります。

民意を聞いて方針を決めると
         大愚政治になる危険性がある

 随分といろいろ夢のような面白いことを話しましたが、小泉さん
は方向を過つと、人気取りの劇場型の拍手喝采爆笑政治になる危険
性を秘めています。
 それでも、今までの歴代自民党総裁よりは楽しいかもしれませんね。
 高い支持率など何の意味もありません。観音院に住職の支持率な
んて広島市民からの一%も無いでしょう。信徒さんの支持率でさえ
五十%は難しい。 但し役員会の支持率は百%はあると実感してい
ます。
 多くの会社の社長さんも顔の見えないお得意さんの支持率が高く
なることを願っておられます。社内の支持率が高いことが、本当は
社長さんの幸せにつながります。
 総理の支持率などは最低五十一%あれば良い。自民党内の支持率
が百%に限りなく近いことが望ましいのです。

 国会中継の視聴率が高くなったことは大変に喜ばしいことです。
 国会という場所で各省庁の情報開示が十分なされることは不可能
です。
 総理や閣僚、議員さんがテレビカメラを意識され過ぎて演技的に
なっても困りますね。
 視聴者が気に入らない政治家にメールやファクシミリで抗議し、
それが山積みになる現象は怖いですね。

 私もメールは沢山頂きます。中にはとても物騒なものもあります
が、本当にそのようなことを願っているとも、来るとも思いません。
アドレスは bell@kannon-in.or.jp ですからご意見はご遠慮なく。

 小泉さんの言われる改革には、微調整に次ぐ微調整と、十年くら
い年月が必要なようにも思います。この政権が長期になるよう皆さ
ん応援して上げてください。十年継続する政策なんて普通は考えら
れないことです。
 それに世界の横並びもありますし、突出して変なことにはならな
いと思います。
 好むと好まざるとに関わらず国境の壁は低くなります。

 お仕事の内容や能率や価格、年齢などさまざまな要素で淘汰(と
うた)が進むことは間違いありません。変るのは政治だけではあり
ません。皆さんも微調整を続けて生き残ってください。

 微調整を続けるには情報を広く収集することが不可欠です。良く
見る、良く読む、他人の意見を聞いてみる、そのようにして変化し
てください。

*「平成維新」なんて軽々しく言われますが、明治維新は大変な
 ことで した。秩序が根本的に変えられ失業者は国民の大半で、
 現在の失業者が二十人に一人ですから大変な相違です。 

*改革には大変な痛みが伴います。日本は不思議な国で、大きな
 打撃があっても乗り越えて行く傾向があり、それも尋常ではあ
 りません。改革も怖がる必要は無いかもしれません。

*真似して、乗り越えて、新しい技術を作る、日本の近隣諸国も
 段々と日本的になって、ある部分では日本を超えて成長してい
 る国家もあります。のんびりとはしておられません。

*均衡(きんこう)を保つことはつり合いがとれていること。
 平衡感覚が大切です。バランスのとれた物事のとらえ方・感じ
 方を言います。多党連立なんてのは大変な無理ですね。

*観音院の門半ゑを電子会議にするように計画しています。
 役員の人に無料のIDを差し上げて、メーリングリストで、
 気軽に質疑応答提案などができるように計画をしています。

*今月は口述中にたくさんのご来客があって、一部分は来客と
 話されたことです。調整インフレとか徳政令、衆参同一選挙
 などの話がありましたが割愛しました。雑談調です。 田川

タイトルとURLをコピーしました