観音院の法主さん（鈴之僧正）は七キロもダイエットされました。
七十二キロから六十五キロと大成功ですね。痩せることは簡単だと
いっておられます。間食は一切せず、なるべく食べる量を減らし、
運動に努めるだけだそうです。
今夏は頭痛に痰と咳と、私たち職員が知る限りでは始めて、風邪
をひかれました。投薬と六回の抗生物質の静脈注射で回復されまし
たが、肺炎の一歩前だったそうです。
ダイエットで免疫が下がったかもしれないと言っておられました。
この月刊観自在の発送当日はいつもお話をされるのですが、皆さん
に風邪をうつしてはいけないからと休まれました。
無謀なことは決してなさらない方ですから、早く回復されると
思います。
何はともあれ血液検査の結果大体問題は無いとのことで安心し
ています。
最近は起床時間がとても早くなられ朝五時には大概目覚めておら
れます。
朝食は大体八時ころですから、それまでは礼拝とパソコンです。
メール友達が沢山おられて、年齢も、中学生などまでさまざまです。
法主さんのアドレスは
鈴 master@kannon-in.or.jp です。
観音院のホームページはたいへんな人気があります。一度は見て
ください。
http://www.kannon-in.or.jp
多くの方々のご協力で、全体が出来あがっています。ご協力して
くださる方は全部が法主さんのお友達です。皆さんがコンピュータ
かパソコンに強い人たちで有り難いことです。
インターネットで超有名な人たちは法主さんのお友達である場合
が多いようです。法主さんのお友達には、職員もそれなりの配慮を
しています。
もし皆さんがご自分のホームページを作成される場合には、広告
の付かない専用の掲示板などは幾らでも利用できます。
今、法主さんが力を注いでおられるのは携帯端末、ｉモードの
ホームページです。
http://www.kannon-in.or.jp/i/ です。
携帯電話も、ＮＴＴドコモと日本テレコムの、写真が録れて文書
が送信出来る最新の機種を使用されています。
携帯電話も分厚い説明書がありますが、法主さんは良く勉強して
おられます。観音院は日本テレコムのＡＤＳＬで接続していまして、
機種は、マック七台とウインドウズ十五台が設置してあります。
構内ランと無線ランと二種類の方法で接続してあります。
個人秘に属する情報は外部と接続してはならない内規のサーバに
収納してあり、信徒さんの個人情報が絶対に漏れないように厳重に
管理してあります。
観音院の情報機器を買い換える際には、固定ディスクを破砕する
定めです。
便利な機器は、日常からの取り扱いを余程慎重に、慎重の上にも
慎重にしなくてはなりません。
安全管理とか情報管理。衛生管理などは、上に立つ人やその組織
全体の心構えが大切です。観音院は、法主さんも住職さんも防火と
か衛生について、臆病なくらい慎重です。専従職員は防火管理者と
衛生管理者の資格をもつように教育を受けることが前提です。
法主さんが絶対に出来ないこと
精神的負担と自由を損なうこと
皆さんの苦悩を、自分のこととして受けとめられますが、ご自身
の欲望に基く苦悩は抱えておられません。
睡眠とか食欲などはもっておられますが、食は細く、美食は好ま
れず、質素を旨としておられます。儲け話は本質的に嫌悪しておら
れます。ストレスになることは何方が頼まれても応じられることは
ありません。
商売や起業には全く縁がありません。経済行為の全ては役員任せ
で、お金を貸したり借りたりされることは無く、通常の支払いも
専従職員任せで、あれを買ってくれとか、これが欲しい、などと
言われることはありません。
金銭感覚は良い意味で全くもっておられません。五十二歳で住職
を引退され、以来、一切の役職に就いておられません。法人の代表
者であることが、面倒かつ厄介なことなのです。
昔のことは会話すら嫌悪しておられて、済んだことには改善する
ことも出来ないし、努力の範囲外で、苦労話などはされません。
過去の不幸の競争などに参加されません。話せば他人を傷つける
のみならず、自分も傷つくものだと言われてます。
将来のことは明日をも知れない生身だからと、予定は寺の行事
くらい、負担になること一切受付られません。
行動はその日の朝に決められて、集会などに参加されるのは無理
です。
夜を徹して語り明かすようなこと、議論に類することは全部駄目
です。
毀誉褒貶なんて屁とも思われません。強いて欲しいものと問わ
れれば、何も無いと答えられます。どのような美味しい人参でも
追われることは見たことがありません。馬に例えれば大変に扱いが
難しい方だと思います
■７kgのダイエットで血糖値は標準以内になられたと思いま
す。足取りがとても軽そうで、 運動に心掛けておられます。
生活習慣病で寿命を短くすることは申し訳がないそうです。
■観音院の法主さんであれば、夜を徹しても語り合いたいと
難題をふき掛ける人も時にはありますが、徹夜なんてされる
筈もありません。規則的な生活は絶対に崩されません。
文責・観自在編集部
