十月、燈籠供養

美昌(みしょう)さん

書・画 西澤眞観さん

 隕石パワー

観音院 寺宝 巨大強力隕石
■本堂の右側の余間(よま)、お大師さまの前にお祀(まつ)りされています寺宝の「巨大強力隕石(いんせき)」を拝むと不思議なパワーが頂けると評判です。

 この隕石塊は約十一キロの重量があり、日本にある隕石では有数のものです。

 宇宙の果てから約四十六億年かけて地球に飛来しました。

■古来、様々な石に固有の力が宿(やど)っていると信じられて来ましたが隕石には最大の力があると信じられています。

■午前十時、昼十二時、午後二時の一日三回のご法要の時に、内陣(ないじん)に、ご焼香(しょうこう)にご案内いたします。その際に、隕石にパワーを頂けます。

 パワーを頂くためには、隕石より三センチくらい離れて両手でいだかれる気持ちで「願望(がんもう・お願い事)を心に念じながら、「オン アミリティ ウン ハッタ」と、ご真言(しんごん)をお唱(とな)えします。

■本堂左側には美しい黒檀(こくたん)で精密に製作された五重塔の最上階に佛舎利(ぶっしゃり)がお奉(まつ)りしてあります。

 拝(おが)むときには、釈迦如来(しゃかにょらい)さまのご真言「ノウマク サマンダ ボダナン バク」とお唱えします。

■巨大隕石も仏舎利塔も触れて壊さぬよう怪我をせぬように、触らぬことを厳守下さい。

 御喜捨のお願い

大日堂にお明かりを灯すお燈籠、施主さまのご先祖さま
有縁無縁精霊供養の為

大日堂にお明かりを灯すお燈籠、皆さまのご一統さまの将来に
光を与える功徳があります
大日堂のお燈籠一基
 ご奉納料 五十万円
大日堂の常夜燈一基
 ご奉納料 百万円
*永代供養の為
*先祖代々追福菩提の為
*特別な願意は住職にご相談下さい。都合にあわせる分納もできます。詳しくは、受付にお問い合わせ下さい。

■御喜捨は、文字通り何も期待しないで布施を進んでなされるものです。寺の慈悲も何も見返りを期待しないで行うのが善事とされています。

■燈籠のご喜捨をご希望の方は受付にて承っております。どなた様にもご喜捨頂けます。ご自分の功徳を考えてご喜捨下さい。ご先祖さまに、ご自身に、何よりのご供養となりましょう。

 燈籠供養
10月16日(日)・18日(火)
 ▼毎年十月は、観音院においては燈籠供養「萬燈会(まんどうえ)」が執行されます。

 導師に続いて散華(さんげ)が盛られた華籠(けこ)を捧げ持った僧侶たちは、光明真言を唱えつつ粛々(しゅくしゅく)と進みます。本堂には散華が舞い、その光景はみ佛さまの世界の一端に触れたかのような趣(おもむき)があります。

 頂かれた散華は特別のお願い事のある時に、願意(がんい・お願い事)とお名前を書かれてご祈願をお願いされて下さい。

 観音院が続く限り灯(とも)し続けられるお燈籠は、献燈(けんとう)の感謝と真心に量り知れない功徳(くどく)を生みます。燈籠のみ光は永代(えいたい)に輝き続け、佛縁を深めゆき、み佛の厚きご加護を頂きます。

■お燈籠には家族や愛する人々のご守護のため、願意とご祈念が込められています。先祖供養やご精霊さまのご供養の献燈は、不可思議なお導きを頂かれています。

▼新規のご供養やご祈願も受付けています。相談はご予約下さい。

■全国の信徒の皆さまのご信心のもと、多大なるご支援を頂きまして、本年も「燈籠供養(萬燈会)」を執行できますことを、心から御礼申し上げます。一心にみ佛さまのご加護をご祈念申し上げます。
合掌九拝
観音院住職 高田寛恵(かんけい)

 観自在プレゼント
▼十月号のプレゼントは「飛び観キーホルダー」付き小銭入れを抽選で三名様に贈呈致します。
 キーホルダーの表は、観音さまを梵字(ぼんじ)一文字で表し雲に乗って飛びゆくお姿の「飛び観」裏は「合法格物致知山 永徳寺 観音院」と刻印されています。合法格物致知山は受験生に大変縁起の良い山号です。受験生の皆さん是非、辞書で調べてみて下さい。

▼ハガキにお名前、住所、郵便番号、電話番号、生年月日、月刊観自在のご感想などを添えてご応募下さい。

▼九月号の「顔彩絵具十二色セット」は、
島本 和栄 様
柚山 恭子 様
富樫 一二美 様
の合計三名様でした。沢山のご応募ありがとうございました。今月も、ふるってご応募下さい。

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