二十一世紀、最初の役員会は四月十四日土曜日午後六時に開催

平成十二年度の決算は可も不可もなく予算内で収まる見込みです。新監事に神田美恵子さんが推薦されています。平成十二年度業務の執行については適切かつ適正と監事会は判断いたしております。

ご提案が御座いましたら三月末日までに文書で観音院宛てご送付ください。info@kannon-in.or.jpにメールで。FAXで0120ー405ー905、フリーダイアルでも受け付けます。提案者の住所氏名年齢が書いて無いと無効です。

役員会の傍聴を希望される方は粗飯を用意いたしますので、四月日までに知らせてください。

役員会通知は四月一日に決算書を作成印刷し、出来あがり次第に役員各位さまに送付します。

役員会は当日午後六時定刻に開催、先ず全員で般若心経、開会挨拶、決算承認、予算案承認、格別の議事が無い時は約十五分で終了し、続いて懇談会食となります。七時には解散となります。

決算、予算など役員会の内容は観自在誌上にも掲載いたします。

例年、互礼会のような雰囲気ですが、紛糾しないことは望ましい傾向だと思っています。

観音院の帳票は全て公開にしていますが、法人の会計は当然ながら複式簿記です。帳票の閲覧には税理士または公認会計士の同伴が必要になります。

信徒さまの個人秘に関することは閲覧不可能です。ご本人に関することはご自分のことですから当然に閲覧できます。

閲覧は何時でも可能ですが、祝祭日を除く午前九時から午後三時までです。閲覧には監事が付き添い、閲覧の目的が達成されるよう手伝います。不適切な処理が発見された時は監事は直ちに適正になされるよう処置します。

法主さんの個人秘
法主さんは一切の個人秘を放棄されていますので、法主応接室、寝室、その他何処でもご遠慮無くご覧ください。法主さんは一切の所有権を放棄されています。個人で購入された物も所有権はお寺に帰属することになっています。
あの世に行った後は、この世に遺した私物相当の物があれば、皆さんで適当に配分するよう言われています。先着順の取り放題では混乱するので、監事が遺品台帳を作成して、くじ引きなり何か適当な方法で望む人に差し上げることになります。全部で乗用車一台分くらいしか私物はありません。
身辺は良く整理されていて不必要な物はあまりありません。
二ヶ月に一度くらい医師の診断を受けておられ、格別の異常は見られません。未だ当分の間は生きておりたいと言っておられます。
あの世へ旅立った時は、たまたま居合わせた人たちだけで、日常法要の内で荼毘に付し、殊更に葬儀などをしないこと。親戚・知り合い、皆様に通知しないこと。密葬・本葬など不必要だそうです。
あの世では、来られた人に道先を案内し、迷子を見つけて導く仕事があるので、くれぐれも死んだなどと思われぬことだそうです。
法主さんの死生観
身体が無くなるだけで、霊魂まで無くなりはしないから頼りにして良いと言われてます。
あの世から、この世をしっかりと見届けて、悩める人々の力になりたいと願っておられます。身体が無い方が自由に皆様のお役に立てると信じておられます。奥歯の一本を加工して純金で包み、この世に留めて置かれるそうです。
あの世の霊魂は用事が全部済んだら再びこの世に生まれ来て、皆さんのお役に立ちたいそうです。ですから、死ぬことは大層なことでは無いと考えておられます。
涅槃寂静の世界には赴かないと言われてます。あの世とこの世を行ったり来たりして、皆さんのお役に立ちたいと言われます。
一月中旬の大寒波の最中に出張されて、肺炎状態でしたが、未だ死なないから気を使うなと言っておられました。節分の行事に間に合うように回復されました。少し足が不自由で杖を求められたばかりだったのですが、足もついでに良くなられたとのことです。
法主さんは今年七月に滿六十八歳になられます。お年よりは元気そうで、パソコンを自由に扱われて、沢山のメールの返事を書いておられます。読書も膨大な量で、とても勤勉に勉強されます。使用されるパソコンもIBMのフルメモリー60ギガとMACのG41ギガメモリー30メガHDDの二台で、メル友も多く、若い人も唖然とするようなことをなさいます。
法主さんは嫌なことや悪いことは記憶からすぐ削除することができ、それだけ好きなことや良いことの記憶が多くできます。多くの信徒さんの相談を受けられますが、守秘義務のあることは覚えておられません。メモを残す習慣も無いようです。良くは分かりませんが一万人を超える人を声だけで識別されるような気がします。
観音院の役員会は淡々としたもので、開催する必要も無いように思われますが、手続きはとても大切なことだと考えています。役員各位さまには出席くださるようお願い致します。
予算は必用ですが、運営の実際は、出るを制し、入るを図らず、無理をしないようにすることが大切だと考えています。大きな発展とか、信徒さん倍増などは毛頭考えていません。
法主さんは得な人です。嫌なことや悪いことはすぐ忘れることができる。夜は良く寝られる。無理をされない、欲しいものが無い。したいことが無い。何も無いそうで穏やかですね。
困難な専業主婦
大きくなったらお嫁さんになると言う頑是無い女の子。花嫁姿は美しいものの代表です。ですが収入二十万円の人が結婚すれば、奥さんが専業主婦の場合は単純に収入は十万円になる。共働きなら四十万円、子供を乳児院や保育園に預けて家庭内に家事専業者を置かないことが将来の明暗を分ける。
パートは月額の収入が不安定で話にならない。フリーターも同様である。親の援助を受けて生活するパラサイトシングルは結婚することを放棄していると見られる。
相当な資産家でも一人の大人に遊んでおられると屋台骨が怪しくなる。中高年の雇用が減っているばかりではなく、若い人の雇用も激減している。結婚すると退職する寿退社は昔のことで、可能であれば仕事を続けることが望ましい。
年功序列の賃金体系では経営できない企業が多く、年俸制の有期契約雇用から成果払いに移るところが多く、そのような意味では公務員の賃金体系は破綻している。
多くの自治体の財政は破綻状態で、合併統合などの合理化をしても新規採用を押さえるしかない。
公務員の生産性や成果を計ることは難しいことで、給与原資は大半が税金だから、国民の厳しい眼に晒されることになるだろう。
終身雇用なんて文字通り夢のような好条件で、夢は覚めるものだと考えておく方が無難だ。例年通り春闘が始まるが、右肩上がりの経済の中で構築された賃金体系の上乗せなんて時代錯誤の行動。
多くの組合は賃上げよりは雇用を守る方向に歩む。でなければ、倒産した企業を組合管理して運営の地獄を見ることになる。どうして日本はこんな困難なことに。
老舗が次々と店じまいをする、商店街は櫛の歯が欠けるように閉店している。農水産業は補助金漬けで後継者がいない。市町村も金融機関も企業も合併吸収を続けて収斂している。工場は低賃金の国に移転し国内空洞化が進む。
アメリカの株価の下落で即座に日本も連動する、円安も心配なことだ。その上に韓国、中国、タイなどは供給過剰能力をもっていてデフレ圧力の環境になっている。
このような経済の大きな動きは一国家の経済能力を超えていて日銀や財務省の力では調整不可能にも思える。国家的危機というより世界恐慌の感じがしてならない。
カリフォルニアの電力事情は日本人には理解し難い。その上に渇水による断水も予測されている。
規制緩和と異常気象が停電や断水の原因と伝えられている。異常気象といえばモンゴルは大寒波で家畜の多くOjiナいる。
今年も各地で洪水や暴風で沢山の人々が被害を受けるかも知れぬ。
世界の各地には紛争が継続していて、砲弾の音は消えない。自然災害も忘れぬ頃に、次々と発生していて、大地は穏やかではない。富士山が比較的に若い活火山で何時噴火しても不思議ではないという説もあって不気味なことである。
インド西部の大地震で近日中に再度地震があると予言した人が不安を煽ったと逮捕されたそうですが、私たちも不安を煽るようなことは言ってはならないと思います。
物事を悲観的に考えると、不安の種は幾らでもあります。さりとて右肩上がりが続くと考えていて多くの金融機関や事業が破綻したわけで、経営者は将来の経営計画を立てるのが大変。政治家も国家百年の計は、本当は誰も分からないのかも知れません。
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