世界中が大きく激動する年の初め

モンゴルは首都ウランバートル市、標高千三百三十メートル、北緯四十七度五十分 東経百六度四十五度、ほぼ北海道と同じ緯度にあり、人口は二百八十万人、距離は約三千キロ、飛行時間約三時間の国です。広さは日本の四倍、人口は四十六の一です。

 モンゴル人の時間はゆったりと流れています。モンゴルへ行くよと連絡すると、モンゴルの人は明日から私がモンゴルへ着くまで毎日チンギスハーン国際空港の到着口に待ち続けているでしょう。

 日本から二百八十八億円の円借款を受けて、現在より南方約四十キロの地点大きな新空港を建設する計画が決まっています。

 モンゴル人に「五月に行く」とだけ言っていたのに、空港でプラカードを持って歓迎されて「どうして来る便が分かったのか」聞くと「五月になると毎日空港でこうして待っていた」と言われ、そこに感激してモンゴルへ移住された日本人がいるそうです。

 彼らは、時間は守らない、約束も守らない、学校はサボる、といわれます。分単位で暮らしている日本人と彼らの尺度は全く違います。しかし、どんな時も悪びれることなく、大らかだと言います。
朝青龍をどうするかはひとえに今後の日本という観点から考えると良いと思います。

 トヨタのプリウスの問題も小沢さんの問題も別世界の出来事と考えた方が分かり易いと思います。

 今年は昨年政権の移譲が有って時ならぬ異常気象があって、百貨店が三十位閉店して、日常異変が勃発する年になりそうです。

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