七月四日は大般若、盛大に「七夕祭」を執行

七夕祭は七月四日(日)
■観音院では六月から連日、賑やかに七夕の五色短冊の祈願が行われています。ご家族で夏越し招福厄除法要にご参拝ください。(ご法要は、午前十時、正午十二 時、午後二時からの三回です)
 学業成就、精神集中、語学向上、善導加護、技芸上達、パソコン上達、諸芸習得を願って、五色の短冊にお願い事を書かれ、観音院の七夕の法要にご参詣ください。

■「福引」賞品の多くは、ご参拝の皆さまに喜んでいただきたいと願われて、ご喜捨され、毎年のようにご寄贈くださいます。

▼一人でも多くの人にこの喜びを分かつためにも、「福引」は一人一回にお願いします。

▼「お菓子の福袋」は参詣された家族ごとに一袋差し上げています。

■観音院の七月は、七夕祭・開基(一六〇一年七月十日)の吉月、夏祭の月(十七日・十八日の観音さまご縁日を中心に)、また法主さまの誕生をお祝いして、七月の第一日曜日は「信徒さまへの感謝の日」七夕の夏祭です。

お盆のご供養

■七月十五日はお盆、特に関東から中部地区で行われます。
 お盆(盂蘭盆会・うらぼんえ)は先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、ご成仏なされるようにと、私たち子孫が善根を積んで、追善の供養をする機会なのです。
 精霊(しょうりょう)供養のさまざまな行事が行われます。
 お盆の意義で中でも格別に大切なことは、両親をいたわること、親族を大切にし、慈悲をはぐくみ、思いやり深い人となることです。法要に参加し、寺の維持を協力し功徳を積みましょう。

「詩」のご紹介

七 夕 祭
       泉 洋光

そのひとは そうめんが好きだった
わたしは朝な夕なに
そうめんを食べた
そのひとの 指は
わたしより長く
そのひとの 影は
わたしより大きかった
夕暮れを溶かした
七夕祭りの日
ふたり 短冊を観音院に
おまつりした
そのひとは 今
光たちの輪舞のなか
子供たちと遊んでいる
父親として

■法主さんより観音院の僧侶職員はよく勉学し、修行させて頂き、ご奉仕できることは一生懸命にさせて頂くように説諭されています。
 また「社会に役立つ寺院として遵法の精神で、寺院として出来ることと、出来ないことを明確にして世間さまの誤解を招かぬこと」。

▼僧侶は、常に信徒の皆さまの恩を忘れず、信徒さまと苦楽を共にし、慈悲心を失くさないように、健康に留意して、清潔をたもち、み仏さまへの誓いをたもち、修行を怠らないように。
 修行させて頂くことに常に信者さまへの感謝を忘れないように、ご恩に報いるように。
「いたわり、慈しみ、思いやり、相手の立場で考える」こと。

■債鬼とならぬこと、債鬼に追われぬよう借金をせざること。

▼観音院は信徒の所有するもので、僧侶は寺を大切に護持し、観音院の運営と経理は公開すること。

お盆のご供養

 六月の夏越し祈願から全国の皆さまと共に般若心経読誦を続けて参りましたが、皆さまからご報告を頂き、早くも百万巻積み上げて、み仏さまに捧げられました。
 七月も引き続き、ご一緒に般若心経百万巻読誦を修しましょう。

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