ドル安、円高、デフレが進みます

物心ついて、インフレもデフレも経験しました。七十年生き抜いていますから、いろいろ経験していますよ。原爆で燃えるものは皆無くなった経験もしています。だから少々のことでは驚きません。第二次大戦直後は一ドル三百六十円です。サラリーマンの大卒初任給が千円くらいと言う時代も記憶しています。被爆は困った。何にも無い、トタン板集めて仮小屋建てて住んでたけれど、何も無い。田舎で藁を貰って帰り、草履を編んで、所々に端切れを編みこんでいて丈夫なものを作りました。それを闇市へ持って行っても売れていたのです。親は被爆で怪我をして、弟妹の面倒も見なくてはならない。妹が死んで死亡診断書をもらいに背負って己斐町まで往復して、焼け残りの木を積んで荼毘に付しました。ここを私の原点にすれば、怖いものは何も有りません。
観自在編集部

被爆直後には市内が全部見通せた
視線を遮る物が何もありませんから
何も無い小学六年生には過酷でした

 今は円高ドル安デフレ傾向、大変な世の中です。でも何も無いほど過酷ではありません。食べるもの無いと言うのは辛いですよ。それで草履も編んだし、焼け跡整理して百性もしました。

 ですから南瓜も菜っ葉も大根も小麦も落花生も、作れるものは片端から栽培したものです。勉強机は蜜柑箱を転用しました。ここが私の原点ですから少々のデフレや不況などで滅入ったりしません。冷暖房はおろか布団も無い。どうして生き抜けたのでしょう。

 焼け跡に穴を掘って埋めて更地にすると幾許かの謝礼がもらえました。

 肉体労働をしました、その頃に付いた筋肉は今でも身体に残っています。

 苦しかったのは、生活するにはこれくらい必用なはずと、親が見做し課税をされたことくらいですね。

 振り返ってみて辛い悲しい思い出は殆どありません。充実していました。

 大工さんのところで働いたことも有りますから家も建てれます。

 呉市まで通って進駐軍相手の土産店でオースシラリア人を相手に模造真珠なんか売ってました。現在でも外国旅行をして不安が無いのは経験です。

▼月日は移り変わり、平成の御世も二十二年、観音院はインターネットにも強い、観音院で検索すると四十万件くらいの中にかなりの掲載があります。

 世の中の変化を体験すると、将来が推測できるようになります。

 現在、稼動しているパソコンは十八台、サーバー一台です。

 オーストラリアやルクセンブルグにも弟子がおります。国内は何人居るか多分二桁でしょう。

■私は、み仏さまのご加護に恵まれました。必要とされて今日が有る、寺も世のため人のために尽くせるようにしたいと願って経理と運営を公開し、皆さんと相談しながら生きています。

 運命は転換できます。転換はみ佛さまのご加護と考え方です。私は何時も皆さまを元気にしたいと願ってます。

▼悩み事は、生きて行く上に付きものと言えるでしょう。いくら悩んでも、財布にお金が知らないのに入っていることはない、好きな異性と愛し合えるようなことは無しです。

 先ずは仕事を選ばず一生懸命に働くことが大切です。仕事は簡単な性質のものほど改善の余地があります。

 新しいことを学ぼうとする態度も、必要です。死にそうになったら、如何に良く死ねるか、あの世を考えて見るのも大切なことです。

▼人間は、言葉で話し言葉で考えます。言葉に支配されていますから、善いことを考えれば、運命は善い方に向かいます。悪く悪く悪い方向で考えますと運命は低い方に傾きます。

 此処では、運命転換の第一歩です。善いと思ったことを実行したら運命は転換します。運命転換には十善戒「不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋恚、不邪見」を護持すると善いですね。加えて、禁酒禁煙すると善いです。

▼お酒の上の間違いで人生を曲げるようなことがあってはなりません。飲酒運転で事故をすると被害が大きいと刑務所で服役しなければなりません。

 喫煙は健康に悪く、副流煙は換気扇下で喫煙しても、家族の尿からはニコチンが検出されます。吐く息に非健康な物質が含まれているのです。成長期に喫煙すると悪影響があり、子供さんの遺伝子に傷が付くと推測する医師もいます。火の不始末で、建物を焼いてしまったり、怪我人や死者が出る場合もあります。喫煙は肺癌の二十%くらいです。しかし喫煙はニコチン依存症という「病気」として保険治療も適用されるようになりました。

 チャンピックスと言う薬品を服用すると喫煙と同じようなドーバミンを出し大半の人が十二週間で禁煙されます。

 医師と相談しながら着実に禁煙しないと駄目です。また折角に禁煙できでも、一本の煙草を吸うことで喫煙者に復帰しかねません。その時は健康保険は適用されません。

■運命転換のコツは反省と霊魂の浄化、いたわり、慈しみ、思いやり、相手の立場で考えることです。

http://www.sugu-kinen.jp をご覧ください。

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