アメリカのドルを含めてユーロー安の傾向

円が高いのは、ドルにもユーローにも不安を感じた人達が寄って来ているだけで、格別日本の通貨が信任されている訳では有りません。日本の企業が安定して電力を供給して国に生産拠点を移そうとするのは無理からぬ事です。国家のエネルギー政策が定まらないので将来の計画が立てられないからです。企業は日本国内だけで原料を調達することにも無理ががあります、生産に必用な電力の供給の見込みが立ちません、働く人の賃金も比較的に高い、得意先は輸出立国ですから、既に国際的になっています。
 日本から企業がどんどん外国に出て行く、日本国内から働く場所がどんどん減少すると日本は失業者が増えます、基本財産みたいに思われていた地価も下がり続けています。
 日本の国債残高の格付けも下がっています。斜陽国家の様相を予観させます。 
観自在編集部

消費税十%は時の流れですね
日本は超高齢者少子社会です
 融通無碍さまは今般自動車免許証を更新されています。ご一緒に同乗された方は、こんなに安心して自動車に乗れたのは初めてと言われたそうです。

 フロントに置いたコップの水が零れないような運転です。信号が赤になると予想されるとアクセルから足を離され、エンジンブレーキで停車されます。

 一時停車すべきところも同じです。信号無視も速度違反も絶対になされません。車線変更も慎重になされます。同乗していても不安は皆無です。

 同乗者のシートベルトを確認されないと車を出されません。高速に這入られる時は燃料を満タンにされ、タイヤの空気圧を調整され、水やオイルの点検も怠りなくされます。日常飲まれるお薬も二週間分積んでおられます。

 万一お薬が無くなっても主治医と連絡が付かなくても二週間なら大丈夫とということなのでしょう。

 携帯もドコモとソフトバンク二社をお持ちです。大半の出先で観音院と連絡が付くようになっています。

 安全に注意すると言っても、震災の二週間後にはガイガーカウンターをお持ちでありました。

 何事も用心深く過ごすことは世間様になるべく迷惑を掛けない生き方でもあります。

 融通無碍さまの慈悲や協力を頂くには絶対条件があります。ご自分を出来る事を全部なして、その後に対してはとても思い遣りを持って下さいます。

 その他は長老さまの慈悲や思い遣りの圏外です。加えて、み佛さまとのご縁を何時も考えて居られるようです。観音院にみ佛さまとご縁の無い人は完全に無視乃至黙殺されているようです。

 これには相当厳しい線が引いて有りまして、親族だからと言うような理由は理由になりません。多くの人が子供が働かない、引き籠ったままである、結婚しない、様々な理由で困惑して居られますが、長老さまは、スッパリと縁を切られます。

 親に甘えるのは小学生か、中学生までです。それ以後に無理を言うのは、既に道理は弁えていますから、前世では仇で有ったかも知れません、出来るだけ早めに出入り禁止か昔風に言うと勘当が良いでしょう。借金、博打、パチンコ、麻薬、暴力、詐欺、女遊び、再三にわたり警察に面倒を掛けるのは形だけの親子親族で前世の仇でしょう。

 仇は際限なく親兄弟を困らせます。正に家族の癌ですね。余りに酷い場合は警察に相談するか、観音院の顧問弁護士に相談すると良いですね。

 縁切り祈願も効果はありますが、薬物依存などは無理です。

 祈願するのも大変で余程の事でないと引き受けられません。

 夫婦なら当然に離婚すべき関係であることは当然です、前述以外に怠惰や変態行為があります。

融通無碍=元観音院住職=法主であり=鈴之僧正と同一人物です。現在の鈴之僧正は観音院住職さんの事で。

 私達の中でさえ混乱が多少は生じているのですから、皆様もお困りかも知れませんですね。

 融通無碍の意味は滞りのないこと。考え方や行動に差別やこだわりのないさまをいいます。

 解説:融通は滞りなく通じること。無碍は無礙とも書き、障害がない意。類義語:異類無碍(いるいむげ)無碍自在(むげじざい)融通自在(ゆうずうじざい)と色々な意味があります。

 まあ相当融通無碍にして居られますが、こだわりが無い、自由自在の日常を過ごされていて、かつ、その自由自在も超えてはならない一線は頑固に守られているようです。一見自由自在のようですが、かなり厳しいものです。

 相手の立場で考えることはご商売の要諦でもあります。高価な物の取引、小額な物の取引は相手の立場を考えてこそ本当に上手く行くものです。

 良い物が欲しいにも限らず、小額な物を勧められる、バカにしたと思われます。身分不相応に高価な物を売りつけられると、そこには二度と行かないと思います。相手の立場で考える事は大変な対面販売です。相手の収入や本当に欲しい物は何か、満足して良い買い物したと喜んで下さったか。良く言われる事ですが「エスキモーに大きな冷蔵庫」を売ってはなりません。

 同時に相手の立場で考えることは佛教の慈悲を行うことでもあります。

 殺生をしないと言う考え方信用を大切にする商人には大切ですね。これは明確な数字が有って、原価七十五の物を百で売るのは正当です。利益率を下げることは時とした殺生な事になります。また付加価値に占める給与の割合は二十一%が適切です。これ以上付加価値分配率が高くなると企業の存続は難しいでしょうね。これ以上の給与の分配が高くなると不偸盗戒律に該当すする事になります。佛教と経営については少しずつ説きます。

日本の気候は段々と亜熱帯地方に似て来たようですね。スコールのような雨が降ります。日本の小川や河川はそのような気候に対応してませんので、土手下の人々は難儀をしてます。

 貞観地震(じょうがんじしん)貞観十一年五月(ユリウス暦八百六十九年七月)にこの大地震は起きました。

 この、陸奥国東方の海底を震源として発生した地震は少なくとも、マグニチュード八、三以上でした。コクチキチンの京都の宵山祭りは、この厄難を除く為に始まったと言う説もあります。

 マグニチュードは八、三と推定され、以来千二百九十年もこのような大きな地震は起きた事が有りませんでした。

 日本の構造物で貞観地震を参考にして造ったものは有りません。

ごく昨今の地震を例として色々な安全数値が定められました。建築基準法も河川法も港湾法も水道電気も皆そうだと推定しています。原発設置基準も例外ではありません。ダムなんかもその例に漏れない可能性が高いと考えても良いと思います。

今年の色々な出来事は歴史上千年に一度しか経験しなかった出来事です。

 日本列島そのものは、ユーラシアプレートと北米プレートに乗っていて、これらは太平洋プレートにより東から、フィリピン海プレートにより南から押され、太平洋プレートとフィリピン海プレートは海溝やトラフをつくって潜り込んでいる。

 こうして、日本は三つのプレートが一カ所で接する三重点(トリプルジャンクション)が近くに二つもあるという、複雑な地層の上に有ります。

 その上に日本付近には、世界の活火山のうちの約十%の活火山があります。

最近フィリピン海プレートに裂け目が出来ていると説明する専門家がいます。阪神淡路大地震から暫く大きな地震がありません。実際は今晩、明日未明に大地震が有っても不思議ではありません。その確立は八十七%です。

 家具転倒防止金具を取り付けたり色々していますが、考えると不安で一杯になります。残念ですが根本的な地震不安解消の方法は無いのが実情です。

 災難のある年は何故か異常気象です。今年の異常気象は農業を営む人にとりまして残酷な影響を与えることになりました。春は寒く、夏は猛暑の傾向が見られます。冬は寒いでしょう。

一方では建物内で種まき、温度管理、肥料管理など人手の掛からぬ工場生産の野菜も出て来ました。大規模で普通の農家では対応出来ません。

 環太平洋戦略的経済連携協定TPPにでも日本が加盟すると、アメリカ・オーストラリアの大規模農業と、日本の現在の零細農業が正面衝突します。

 絶対に勝てる見込みはありません。平均年齢六十四歳という現実、減反政策と補助金で日本の農業は産業として見た時は相当疲弊しています。しかし、日本の野菜は工業製品のように美しく、美味しく作られて居て関税撤廃でも十分競争力はあると思います。さらに大切な問題は世界的人口の爆発です。どの国も輸出よりは輸入に努力すると思います。

 しかしAPECでこの問題に深入りすると民主党の命取りになりかねません。

 アメリカも日本も金融緩和で景気のテコ入れを遣ってますが、一歩間違うと、金融恐慌を招きかねません。円高の問題も大変に難しいものです。下手をすると物価の下落が止まらない、デフレを促進するかも知れません。金余りはインフレに向かうかも知れません。

 お金は魔物です。大きな銀行も証券会社も簡単に飲み込みます。国単位で飲み込む場合もあります。

 赤字国債も麻薬と同じです。一旦この手を覚えると際限無く膨れ上がります。日本も米国も諸外国も赤字国債中毒です。考えると眠れ無くなります。世界的に金融危機が広がっています。

人口は爆発的に増加しています。ソマリアでは数万人が餓死し、世界各地で旱魃が起きて、お隣の中国南部も大変なことになっています。

 その上、近代化を急ぐあまり、高速鉄道の建設に国家予算を接ぎ込み、良く有る事ですが、官僚の腐敗、手抜き工事、結果として七月には中国の高速列車が脱線転覆し、衝突車両を一日も土の中に埋めました。

 国家的笑い話と中国人が自嘲するような出来事です。

震災関係の事業破綻は枚挙にいとまがありません。

観音院の歴史はこの机から始まりました

一番怖いのは自殺の相談、随分と増えました。

 幸いとというか一年に二・三件で済んでいますが、死なせたくないと夜中に出かけたりしていますが無理がありますね。死ぬ原因にお寺は関与してませんから、勤労奉仕ですね。

 でも話の要領が悪く何処の何方かなかなか把握できません。お会いして話せれば自殺は先ず防げます。

信徒さんで、一方的に「今までお世話になりました。さようなら」は一番困ります。自宅に電話しても不在です。遠くに移動して死を選ぶ、これは本当に困ります。打つ手が有りません。

 「死ぬ、死にたい」と言う言葉を冒頭にされると、僧侶としては出来るだけ注意深く応対し、一緒に食事ができるところまでいけば、先ず死なずにすみます。ここまで持って行くのが大変です。いろいろな事がありますがどうか元気を出して生き延びて下さい。

原発問題、無味無臭無色何でも汚染してしまう健康に有害なものです。燃料棒の処理方法も決まっていません。

 こんなに厄介なものを私達の子孫に残すことは出来ません。速やかに脱原発を考え、安心して住める国を子孫に与えたいものです。

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