こんなこと無いと思ってたのに有ったんだ

夜は早く寝て、朝早く起きて、快眠快食、快便と思って、健康管理には自信を持っていましたが、睡眠中に鼾をかくことが有ると聞いて、主治医のところで検査してもらいました。

一晩検査機械を付けて睡眠し、先生に見てもらったら、無呼吸もある、血中酸素も低い、まあ重症危篤の状態ですから魂消(たまげ)たという次第。

医者の管理下でフィリップス社の呼吸補助機で約風速四メートルのマスクを鼻に付けて夜間は電気仕掛けで寝ておりますが、夜は十時頃睡眠に這入り、夜間一度トイレに起きたり、全く起きなかったり、朝七時ころまでぐっすりと休んでいます。

鼻用マスクをつけていて、バンドで止めているから、知らない人が見たら、相当すごい様相で、睡眠中に夜間進入した人は驚いて逃げられるでしょう。

おかげさまで昼寝の習慣は無くなりました。近代医療の機械化は立派。

体調の悪いところが多く改善されました。

夜間の無呼吸睡眠は割と多いらしいです。無呼吸症候群は改善出来ます。

人に応じて風速は必要な量に変化可能です。十年は若返る感じ、昼寝が気持ち良い人、鼾をかく人は一度診察をお勧めします。一口で言って良いよ。

機械にメモリーカードが付いていて医者へ持参すると、何時に寝て、何時にトイレに立って、何時に起きた、かなど全部把握されますけど、入院してること思うと負担は軽いです。

朝晩、目と鼻を洗う習慣を持っていますが、健康ばかりは私自身の問題。

風呂も「良い湯だなあ」と思ったら長湯はしません。重曹を入浴剤に使いますが、これも良いです。鼻を洗うにはハブ茶や塩五%くらいの水を使うと痛くありません。

お腹が痛いときは絶食、お粥と梅干しから始めます。ここら当たりは原始的な生活スタイルです。

どうしてお腹が痛くなったか、とは考えません。

良くなった時の快適な状態をイメージする傾向です。原則として小食。

腹一杯は不快に感じます。五百円のラーメン三杯食べたら無料なんてことには興味がありません。

ご馳走を並べた旅館の広告などは関心がありません。胃腸の驚くようなことは絶対にしません。

歯磨きも携帯用を持っていて、食前と寝る前に綺麗に磨きます。少し小型で乾電池で動きますから使い易いです。歯間ブラシも使ってます。練り歯磨きよりは塩を使います。

これ、あまりにも便利だから三本買いまして、二本は観自在プレゼントで差し上げます。応募要領は巻末に。

生きることは最終的には全部が自己責任と考えていて用心してます。

最近は良いテレビ番組が夜の十時以降に有ることが多く成りましたが、見ることにご縁が無くなりました。

でも夜遅くまで起きて見なければならないような番組はありません。災害情報なら、誰かが起こしてくれます。

お腹が痛くなるときは多分にストレスです。財物が欲しくて得られないというストレスは皆無ですが、信徒さまの悩み事には心痛します。信徒さまの立場で考えるので、僧侶本来のストレスだと諦めております。

いたわり、慈しみ、思い遣り、信徒さまの立場で考えると、責められるような場面には立ちませんが、何とかしてくださいとみ仏さまに熱心に祈るのは当然の立場です。

どのように世の中が変化しても、例えば桃源郷にあっても悩みは尽きないと覚悟しています。

お盆だけど、私は到底に極楽往生はできません。皆さんの、全ての方の死後の逝き先が定まったら、それまでは、あの世の入り口で待っていてあげます。死ぬ時に、どうしても心配なことがあるならば、『融通無碍・融通無碍・融通無碍』と三度呼びなさい。決して地
獄に落ちるようなことにはなりません。

死ぬまで役目がある。死後も役目がある。とても大事な役目です。しばしば百五十歳まで生きると私は申しますが、平均寿命が伸びていますので、私の役目の寿命は皆さんの倍くらいありそうです。

よく考えれば、このような有り難い生き甲斐はあまり多くありません。よくできたもので、お弟子さんや住職さんも多分に同じようなことを考えていると思います。

一人で物事をなそうとすると困難なことが多いけど、逝っても協力者には不自由はなさそうです。

もう一つ、良く生きる方法は、み仏さまを信ずること、具体的には光明真言を唱えると良い。

おん あぼきゃ べいろしゃのうまかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん。

『おん』だけ憶えていても全部大丈夫です。

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