この世で善行を積むために入壇得度ご修行をしましょう

得度し受戒される人は家族と同じように考えています

得度受戒をご希望される方は十月十九日までにお寺にお問い合わせください。
十月二十六日が得度式となりますので、十一時までにご出席ください。

葬儀をする際には実は「亡くなられた方を僧侶とする儀式を行って」見送りさせて頂いてございます。

観音院には戒名料と言うものが有りません。どなたに対しても最高の戒名をお授けするよう努力してございます。

ところが、亡くなられた方に立派な戒名を付けてあげても喜んで頂く顔を拝むことが出来ません。受戒得度されればご自分で納得される素晴らしい戒名を頂くことが出来ます。

万一、あの世で困難が有っても地獄に落ちそうでも、観音院で貰った戒名を示せば水戸黄門の印籠以上の効果があると思います。それに生前に戒名を貰うと長生きが出来、ころりと死ねると言う言い伝えも有ります。

ご希望であれば一週間に一度くらい用意した数珠、法衣、架装、足袋を着けて寺の法要に参加して下されば、お経も僧侶と同じように唱える事が出来るようになります。

加えて得度した人は御同行を歩む人に仲間入りするわけですから、新しい人間関係が期待できます。

「御同行と喧嘩したりする方はおられませんね」皆さん本当に親切です。

万一亡くなられた場合も「御同行」が僧侶として全員で葬儀に営まれるので、言葉は適切でないのですが「大変に盛大な滅多に見られない葬儀」が執行される事になります。

カレーライスはハウスカレーではなく、ホッスカレーと名付けました。一皿一皿に院家さんの、信徒さんの喜びを自分の喜びとされる心が込められています。

観音院には貸し出しの出来ない仏教書籍が約一万冊ございます。この書籍をご自由にご覧になる事が出来ます。
ただし、本棚から抜かれた書籍は返還の際には元の場所に返して頂く約束が有ります。

得度受戒した人は寺の僧侶の見習いを始めると、家庭裁判所の許可を得て戸籍名を変更する事も可能です。

※商売で失敗して銀行取引が出来なくなって、得度して改名すると言う詐欺行為が他の寺で有りましたが、観音院の場合はそのような簡便な物では絶対に有りません。改名目的の得度は受ける事は出来ません。僧侶の仲間としての見習い期間と人間関係が改名の絶対条件となります。念のため※

万一得度受戒者がお墓が無い場合には院家様の収まられるお墓に合祀する決まりになっています。観音院の山門のお地蔵様の向い側に有る大日堂の正面に院家様の納骨場所が定めてございます。そこにご一緒してあげる事が保証されています。

この大日堂はお経を毎日六回僧侶が供養し、年中無休で怠りなく続けられています。ご参詣の皆様も山門を通る時には必ず大日堂を拝んでおられます。

得度受戒された方には「万一の場合には観音院にご連絡ください」と彫刻された置物を約束のしるしとしてお渡ししています。

大日堂の本尊は薬師寺如来様であの世でお世話をする阿弥陀如来様、佛法を保護する阿修羅童子立像が祀られ、合わせて十八躯の大日如来像が丁重に祀られ入口には厚さ八センチの鳳凰像が彫刻された欄間が設けてあります。納骨壇は耐火式の金庫で表面に蓮水の
絵が金箔の上に置かれています。常夜灯は左右に二基、格天井には吊り燈籠が二十基灯されています。

大日堂の建設費用は約五億円必要でした。一般の人に販売する事は有りません。寺の僧侶や職員と人間関係の有る人に限定して使っていただきます。

仮初には無縁になったり、供養が絶えたりする事は考えられません。

観音院には金剛界胎蔵界の両大日如来様、利剣不動明王様と不動明王座像の二不動様、子安観音様と正観音様、千手観音様、大聖歓喜天様、萬倍七福神様がお祀りされています。災難が有る時には壊れると言う緑色の孔雀石も本堂に祀られています。

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