■二兆ドルと世界一の外貨を有する発展途上国である中国と世界一の消費をしている経済金融国家のアメリカ。両国が急接近するのは当然の成り行き。アメリカの国債の多くは中国が買い支えています。
■日本は民主党鳩山政権が発足しましたが、両国とも概して鳩山政権に好意的のように見えます。
▼サブプライムローンでウォール街発の金融危機は世界を駆け巡り日本にも大きな影響を与えました。
▼オフィスローンが大問題となるのは時間の問題と考えます。
■住宅で駄目なら事務所でと今度は、あちこちに商業ビルを建てた。入居率三〇%では、遅かれ早かれまた焦げ付きます。来年か再来年か、日本の金融機関は大丈夫かな。
金融相の三年間モラトリアムは実現したら大変です。金融機関は大混乱。日本がリーマンショックの二番手の震源地になるかも。
■子供を高校生まで面倒を見るなんて素晴らしいら政策。子持ちの親がとても喜んでいます。
▼最近の親が困っているのは、子供の人間関係。他人の家に上がっ冷蔵庫を勝手に開けて飲み食いするなんて当たり前。自分の物と他人の物の区別がつかない。子供の中の弱肉強食が始まってます。
■中国は大きく単純に日本の十三倍あります、十月一日建国六十年の祝賀行事やってたけど。すごい。
▼この次を追うのはインドみたい。
■ひるがえって我が国の現状見ると生産者が直接消費者に品物が届けられるシステムが出来上がって、中小商店卸売業は大変。八百屋や文具屋産の近くに百倍の安売り店ができるのだから、来年は商売を続けるか辞めるかの判断の年になりそう。世の中、変わりました。